どうも、超大手自動車メーカーでAIを作っているリンリンです。
学部生の皆さん、就活について勘違いしていませんか?
僕は学部生だから研究・開発職には就けないよ…
やりたくはないけど営業職しか受からないよなぁ…
とんでもない。学部生でも研究・開発職には就けます!
ただ、ちょっとしたコツや裏情報が必要です。
お恥ずかしいことに私の就活時代はこんな感じでした。
絶望じゃないですか???
なんというか・・・いいとこなし!
でも私、超大手自動車メーカーから内定頂けたんですよ。倍率100倍くらいの狭き門を通って。
今では研究・開発職に就いて楽しく働いています!
今回は学部生でも研究・開発職に就くメソッドを紹介していきます!
↓YouTubeでも配信しているのでラジオとして聞きたい方はこちら↓
チャンネルリンクはこちら→チャンネルリンク
学部卒で就職は正しい選択
まず前提として、学部卒で就職を考えているならば大正解です!
↑ こちらの記事で詳しく書きましたが、学部卒就職のメリットは次の通り
ということで、日系企業狙いなら絶対学部卒の方が良いです。
あなたが理系なら、是非卒業された先輩に聞いてみてください。
学部卒で就職して良かったですか?
大学院行って良かったですか?学部卒就職ってどう思いますか?
きっと大学院卒の先輩は
学部卒で就職すればよかった!就職先は変わらんし、院はキツイ!
と嘆きますし、学部卒の先輩なら
院行く必要はあんまり無いかな。かなり満足してるよ!
と答えるでしょう。実際学部卒の私も超満足ですし、周りの院卒はみんな嘆いてます。
学部卒で研究・開発職狙うなら「大企業」がオススメ
せっかく理系なんだから研究・開発職がいいな。でも学部卒じゃ大企業はムリだろうな・・・
逆です。学部卒だからこそ、大企業を狙ってください。
理由はこちら↓
事実、大企業は学部卒を採用するある程度の「枠」を設けています。
しかし理系の90%は院に進みますよね。学部卒の「枠」はガラ空きなんですよ。
割とみんな気づかない事実です。学部卒だから大企業を狙いましょう。
私も大企業だから研究・開発職に就けました!
学部卒で研究・開発職はインターンが必須になる
特に21卒以降ならばインターンは必須です。
↓ 詳細はこちらの記事 ↓
詳細はリンク先の記事をご覧ください。統計データ付きで解説しています。
まあ事実として、21卒以降はインターンで囲い込みって就活スタイルへ大幅に変化します。
学部卒でも臆することなくインターンに行きましょう。
大企業のインターンなんて受かりそうにもないよ…
いえいえ、今の時代は就活サイトとかに登録すれば割と簡単に受かります。
大企業へインターンに行くなら、例えば【digmee】ってサイトが結構オススメ。
LINE友達追加して、プロフィール書くだけで有名企業と面接ができます。
私の時代こんなの無かったので、結構うらやましいです。
インターン内定実績も名だたる大企業が並んでいますし、チャンスを増やすって意味でアリです。
無料ですし、選択肢を増やせない就活生は死ぬので登録しておいて損はないかと。
就活をスマートに 次世代の就活サービス【digmee】
私みたいにインターンに行かないと3倍苦労します。21卒からはおそらく5倍苦労します。
就活サイトのような「僅かな可能性の積み上げ」で就活をもっと楽にしてください(反省)
学部卒就活対策:企業選び
自己分析
自己分析って何するの?何の意味があるの?
ごもっともです。
色んな人が「自己分析しろ!」って言いますけども、まず「自己分析って何なの!?」って思います。
多分就活界における自己分析は「自分の性格・価値観を探って、本当に合っている仕事を見つけること」だと思います。
これ、結構キツくないですか?(笑)
そもそもどんな業界があるかもよく分からん。その上業務内容も分からないし自分の性格も価値観もよく分からん。詰んでますね。
私の場合は「キミスカ」と「OfferBox」というサイトの自己分析ツールを使って絞り込みました。
色々自己分析ツールを使ってみた中で、かなり高精度で驚きました。
「確かに!」ってなる診断結果を出してくれて、リアルで「おーっ!」と声がでます。割とオススメ。
診断結果から「こんな業界向いてるかも」「視野に入れてなかった仕事も向いていそうだな」と自分のキャリアについて熟考できました!
完全無料ですし、スマホorPCで15分くらいで終わります。両方使ってみて比較してみるとかでも損はないかと。けっこうオススメ。
就活の軸
皆さん就活の軸って考えてますか?
これ、意外と面接で聞かれるんですよ
面接官は一貫した信念を持った人が大好きです!
○○だから、御社を志望しています!
って曖昧な言葉よりも
私の就活の軸は○○で、さらに○○を考えると御社しかないんです!!!
のように具体的に説明ができるようになるから、面接官も「なるほど!」となるわけです。
さて、就活の軸って何で選びましょうか?
実はこれ、夢がない人にとってはめちゃめちゃ難しいんです。
就活って自分の将来をある程度決めるもの。夢が絡んできます。
二十数年間生きてて夢がないんですよ?就活の軸なんて難しいに決まってます(笑)
私の場合はもはや後付けでした!(笑)しゃーないしゃーない!大手いければよかったんです!
でも受けた企業に説明できる就活の軸は、後付けでもいいのでしっかり用意しておきましょう。
就活最新情報
私の場合は完全に就活サイトと就職四季報に頼ってました。
「就活サイトで集めるべき情報」ですが、例えばこんな情報です。
- 内定者のエントリーシート
- 面接突破のコツ
- 上場していない優良企業
- 就活生の選考レポート
といった情報ですね。
ぶっちゃけ、就活は成功者の経験を調べるのが一番効率的なんです。
だから私は「内定者の就活情報」が載っているサイトは隅々まで調べ尽くしました。
結局どこの情報サイトが一番良かったのさ?
就活情報サイトは色々ありましたが、中でもかなり役立ったのが就活ノートってサイトでしたね。
↑に書き込んだ「就活成功者」の経験談・就活レポートが多数掲載されていたので就活の各所で非常に助かりました!
一度ホームページを見て頂ければ分かりますが、就活サイトの中では最強クラスの情報量です。
完全無料ですし、必ず目を通しておくべきサイトだと思います。(経験談)
↑ストレス無く読める就活情報記事
↑通過ESや先輩の就活レポートなど掲載されています。
あれだけ良質な情報サイトなので、就活生から人気があるのは当然ですね。
大学2年生から就活情報のアンテナは立てておかないと情報戦で負けてしまいますよ!
↓リンク
そして就職四季報ですね!
これは業界研究・企業研究にとっては必需品なので、就活生ほぼ全員が持っているのではないでしょうか?
企業の詳しい情報が載っているので重宝しました!
私の場合は、「各業界の有名どころを就職四季報で調べて、OpenWorkで社員の本音を見ていい企業をリストアップしていく」って手法でしたね。
OB・OG訪問
さて、受けたい企業に目星がついたらOB・OG訪問をします!
OB・OG訪問をすることで社員の生の声を聞いて、自分が本当に行きたいと思える企業なのかを調べることができます。
ではアポをどう取るか、なんですよね。
サークルの先輩が居れば一番楽なんですが、そうもいきませんよね・・・
私の場合は「ビズリーチ・キャンパス」で同じ大学の先輩にアポを取っていました!
以外と同じ大学の先輩が沢山いて、気軽にアポを取ることができます!!
私も実際に先輩と会い、ぶっちゃけたお話まで聞かせて頂き、企業選び・選考対策の貴重な意見を得ることができました!!
「ビズリーチ・キャンパス」、結構オススメです。
学部卒就活対策:選考対策編
SPI対策
さて、企業選びがある程度済んだらSPI対策です。
私はこのSPI、めちゃめちゃ対策しました!
だって行きたい企業を、歩みたい人生をメチャメチャ簡単な国語と算数で閉ざされるなんてバカらしくないですか?
↓詳しい対策はこちらの記事↓
私は「下の問題集を2回解き、理解が微妙だった問題をもう一度数回解く」という勉強法でした!
実際に私が使ったSPI問題集はもう少し古いバージョンですが、最新版を使っておいて損はないです!
私はこの勉強法でSPI対策を1週間でやり切りました。SPIは短期集中ですよ!
この1冊を完璧にするだけで、
- 某世界的自動車メーカー
- 総合商社最大手企業
- 白い犬のお父さんが有名な会社
などの選考に合格することができました!
(ちなみにSPIの結果は使いまわしができるので、捨て企業でSPIを何度か受験して、一番良さそうな結果を使いまわすという裏技があります。内緒ですよ。)
Webテスト対策
Webテストって私からすると謎でしかないんですよね。
だって友達と協力して正答率を爆上げできますから。
だから今時Webテストを使っている企業って
- 普通に頭の回転スピードを知りたい
- 友達と協力できるコミュ力があるか知りたい
- テストは不正出来るから興味はないけれど、性格診断だけは知りたい
これのどれか(または複数)を狙っていると思うんですよねぇ・・・
特に「友達と協力できるコミュ力があるか知りたい」って、言い換えれば「周りの人間と協力して結果を出せるか知りたい」ってことじゃないですか。そのまんま業務遂行能力ですよね!!
だったら友達と協力して正答率高める方が、得な気がしませんか!?
そうは思わない方は、書籍なりで勉強してください。私はしませんでしたので何も紹介できないです・・・
ES対策
ES対策って色々な本・サイトで紹介されていて、頭がこんがらがってきますよね・・・
そんな人の為に、ES作成でこれだけは気を付けろ!という点をまとめておきました。
- 結論を先に書く→裏付けするエピソードを後から書く
- 結論は数字などを使い、詳しく説明する
- 完成したESは、知人に必ず添削してもらう
- ESで書いた内容は面接対策のために保存しておく
↓詳しい対策はこちらの記事↓
ちなみに私が実際に参考にした書籍は、「ロジカル面接術」という本です!
こちらの本にぜーんぶ書かれていました。面接術って書いてますけど、ES視点でも書かれているので本当にオススメです!
ESって書いているうちに洗練されていくものなので、ロジカル面接術を一通り読んで、後は実践です!(笑)
面接対策
面接対策って実はかなり簡単です。
だって面接って、ESの質問が9割なんですよ!!!
だから対策も簡単です!
私がやっていた面接対策を伝授しましょう!
1. WordにESをコピーする
2. 疑問が浮かぶ箇所を洗い出す
これは第三者視点で、ESの疑問点を探します。
上の画像で言うと、黄色箇所に対応する疑問が右側に書かれています。
3. 疑問の回答を書く
手間なので2つだけにしておきます。
4. 疑問の回答に疑問が浮かぶ箇所を洗い出す
5. 回答を書く
ここまでやれば大丈夫でしょう!
以上の対策は俗にいう「深堀対策」ってやつです!
面接官はESからあなたを知ろうとしています。だからESについて深く聞いてくるんですね。
ならば我々は先回りして疑問の回答を作っておけば楽勝なんですよ!
回答は面接官の疑問がなるべく解決するように工夫しましょうね!
ちなみに私が内定を頂いた企業の面接対策は、
この通りWordで18ページ、文字数にして12609文字の対策をしていました。
面接対策、侮らずにがんばりましょう!
ちなみに私が数々の面接で培ってきた努力の結晶が
「経験的に100%ウケた面接回答集」という記事です!出し惜しみせず、全部書いてます!
面接対策の参考にしてください!
企業側からオファーを貰う
最近のサービスって凄いですね。
企業側からオファーを貰うなんて、少し昔では考えもしなかったです。
例えば「OfferBox」ってサービスは、大手からベンチャーまでスカウトが来るらしいです。
私の友達も登録していましたが、本当に大手からもスカウトが来たと言っていました!
スカウト型のサービスを利用するメリットとして
- 緊張感ゼロでかなり楽
- ついでに業界研究ができる
- 社会人からの貴重な意見を貰える
- ごはんとか奢って貰える
って感じですね!控え目に言って最高。
色々な社会人と繋がっていた方が就活は絶対に楽なので、「OfferBox」から人脈づくりをするのも良いと思いますよ!
まとめ
今回は圧倒的不利な状況から最高の企業に就職をした実体験をもとに、就活のコツを紹介しました。
就活って本当に大変ですけれど、自分を知り・社会全体を知る絶好のチャンスだと思います!
一つ一つのステップとがむしゃらに向き合えば、きっと最高の就活になります!
では、頑張ってください!
【参考記事】理系学部は見といてください↓
【参考記事】自己分析ツール、便利です。↓
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