就活の私的オススメ企業を徹底総まとめ。安定・ホワイト・高収入企業

企業選び

どうもリンです。超大手自動車メーカー勤務で、現在AIベンチャーに出向しています。

今回の記事は隠れ優良企業(隠れてない優良企業多数)を紹介しようと思います。

就活マスター(自称)の私が就活をやり直すなら、ここを本命にするって企業です。

  • 安定:30年間は潰れない
  • ホワイト:ワークライフバランス神
  • 高収入:年収1000万を十分狙える

これらを基準にピックアップします。

 

私は大学時代に化学系学科で、就活は推薦などを使わずに自由応募でガチりました。

また、当ブログで丸々1年ほど就活界隈漬けでした。

その過程で色々な企業を徹底的に調べましたので、情報共有をしようかなと思います。

 

調べた企業は全200社超。今回はその中でもオススメの20社ほどを紹介します。

オススメというのは「大手・安定・好待遇・キャリア育成できる」といった「総合点で良さそう」という企業です。

まぁどの企業も完璧ではありませんから総合的に良さそうなところですよ。

 

全ての企業に説明会参加やOBOG訪問をすることはできませんでしたので、主に「OpenWork・就活ノート・Unistyle」などの就活情報サイトで社員口コミを調べました。

そしてレビューの良い企業に対しては説明会やOBOG訪問・選考を受けるなどして企業の本質を調べ抜いて参りました。

+自分の選考経験や知人からの情報共有、こんなメディアですので就活界隈の情報は大量に入ってきます。それら情報を統合して評価をしました。

 

ちなみにかなりの独断と偏見が入っています。

調べた企業は

  • 大手
  • 安定
  • 好待遇

の3拍子がある程度揃っている企業を選択しましたし、その中でも

  • 化学系・機械系メーカー多め
  • 他業界は有名どころ

というように、化学系かつ大手病の方には非常に有益な情報かと思われます。

その他の学科でも、非常に役立つ情報が満載です。

 

外資系やベンチャー系の情報はほぼ入っていませんよ。

 

とはいっても本記事の情報は鵜呑みにしないで、

ほーん。そんな企業調べて事なかったな。ちょっと調べてみっか。

というように「企業探しの参考」にして頂ければ幸いです。

 

評価内容は

  • 【組織体制・企業文化】
  • 【入社後ギャップ】
  • 【働きがい・成長】
  • 【女性の働きやすさ】
  • 【ワークライフバランス】
  • 【給与】
  • 総評:私個人の感想や選考を受けた経験

などを載せています。

口コミを見通して、代表的な声をまとめました。量多すぎて死ぬかと思った。

私の独断と偏見で★を付けています。大体3.5以上がGOOD。4以上は神です。 

 

ちなみに過去ESや選考レポートが載っている企業はリンクを貼っておきました!

インターンや本選考の対策として活用してください!

 

未完成のまとめ記事です。今後も随時更新していきます。

この企業もめちゃオススメだよ!

という企業があればコメントかTwitterのDMお願いします。死ぬ気で追加致します。

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はじめに

この記事に関していくつか注意事項があります。

  • 優良企業ばかりなので、基本的に倍率が高いです。
  • 辞書形式になっているので、割と見づらいです。
  • 未完成の記事です。優良企業は見つけ次第追加していきます。

基本的にこの記事の企業はインターンに行かないとかなり倍率が高いです。

22卒以降の就活はインターンゲーなので、是非インターンに行きましょう。

↑これら記事で警鐘を鳴らしています。

オススメ企業まとめ

総合化学メーカー

日本碍子株式会社

電力用がいし・セラミックス製造を主力とする。名古屋市の瑞穂区に本社を置く。100万ボルト(1,000kV)の超高圧送電線用のがいしを製造できるのは、世界中でも日本ガイシだけである。

【組織体制・企業文化】:RIN判定★4

  • 典型的日本企業。年功序列トップダウン。
  • 技術出身が社長。新技術開発に注力。
  • BtoBしか取り扱わない。他社が真似できない技術開発が得意
  • 一方で汎用製品の価格競争が苦手

【入社後ギャップ】:RIN判定★3

  • 独自製品が多いが、一部の製品に利益が偏っている。
  • 希望した部署に配属されない可能性。一部超忙しい部署あり。
  • 思ったよりも新製品の開発が進まない
  • 超トップダウンで、自由に動きづらい。

【働きがい・成長】:RIN判定★3.5

  • 成長する場はあるが生かすも殺すも自分次第。
  • モチベーションは部署により極端に上下する
  • メーカーの上流下流と関わるので、モノづくりを俯瞰出来て楽しい
  • 人事考課に透明性なし

【女性の働きやすさ】:RIN判定★4.5

  • 女子社宅や育休など制度は完備。
  • ライフプランに変更があっても考慮してくれる社風
  • 女性採用に積極的。社内評価も有利。
  • 忙しい部署では色々制限されるかも。

【ワークライフバランス】:RIN判定★4

  • 完全に部署による。忙しい部署は残業規制ギリギリ
  • 残業規制は超えないように圧力がある
  • こっそり土日出社してる人もいる
  • 有休消化も部署による。100%の部署もあればカットされてる部署もある

【給与】:RIN判定★4

  • ~26歳:~500
  • ~30歳:~600
  • ~35歳:~650
  • ~40歳:~800
  • 41歳~:1000~1500

総評:化学系学科としてはかなり狙い目の企業。部署により忙しさに波があるので博打感は否めない。トップダウンが強いので自由に動き回りたい人にはオススメできない。女性は働きやすいかもしれない(部署による)。理系メーカーにしては立地が神。名古屋の繁華街にすぐ出れる。給料もそこそこ良い。

日本ガイシの選考レポート

日本ガイシの選考レポートはこちら。

花王株式会社

花王株式会社は、東京都中央区日本橋茅場町に本社を置く大手化学メーカーである。洗剤、トイレタリーで国内では1位、化粧品は2位。世界では化粧品・トイレタリー企業のシェアランキング7位。化粧品メーカーのカネボウ化粧品は100%子会社。原料からの一貫生産と物流・販売システムに強みがあり、国内外に多くの工場や販売拠点をもっている。現在のコーポレートアイデンティティは、「自然と調和する こころ豊かな毎日をめざして」である。

【組織体制・企業文化】:RIN判定★3.5

  • 企業風土は本当に真面目。その風土を誇りにしている。
  • 典型的な日系企業。チャレンジすることにハードルが高い。
  • 花王ウェイという企業風土に順守している。
  • 研究に関しては裁量が大きく、真面目に没頭できる人が集まる。

【入社後ギャップ】:RIN判定★3.5

  • 大企業なりの良さと悪さがある。とてもいい会社だが個人の成長は微妙。
  • 海外は実績を積まないとなかなか行けない。
  • 日用品なので研究のレベルが低い部署も高い部署もある。
  • 初期配属によってキャリアが大きく変わってしまう。

【働きがい・成長】:RIN判定★3.5

  • 研究の場合は裁量が大きいので、自分次第で成長できる。
  • 自分の携わった商品が世に出ているので、やりがいは感じる。
  • 1年目から研究テーマと担当商品を受け持つので働き甲斐あり。
  • 新卒から開発は中々なく研究スタートだったが、最近は新卒開発も始まりだした。

【女性の働きやすさ】:RIN判定★3.5

  • 法令順守意識の高い企業だが、社員の意識レベルまでは落ちていない。
  • 育休・時短を使用すると出世できなくなる。管理職以上のポストは男性が多い。
  • 女性の働きやすさは素晴らしいという声もあり。部署による。

【ワークライフバランス】:RIN判定★3.5

  • 部署・グループ・上司により雰囲気は完全に異なる。
  • 上司は子供を持って働くという認識が当たり前になりつつある。
  • 有休はとりやすい。有休の法令順守意識はしっかりしている。
  • この会社は完全に部署による。何とも言えない。

【給与】:RIN判定★3.5

  • 入社1~3年目は450~600
  • 入社5年目:600万円
  • 30代:700~800万円
  • 40代~:出世による

総評:平均的に待遇が良いので、ちょっとした悪評が目に付く。一般的な日系企業というイメージ。P&Gのような外資系消費財メーカーとどのように対抗するか。ゆったりしていると業績が落ちてしまいそう。化学系の理系でのんびりそこそこの待遇が欲しい人にはオススメ。研究内容が重要になる採用フローなので、どのように研究開発に活かすと言い切れるかが重要。

花王の選考レポート

花王の選考レポートはこちら。

住友化学株式会社

住友化学株式会社は、住友グループの大手総合化学メーカーである。国内化学メーカーとしては、三菱ケミカルホールディングスに次いで第2位。 主要子会社としては、大日本住友製薬が挙げられる。住友化学は日本の化学メーカーにおいてもとりわけ海外事業に注力してきた歴史があることで知られる。2010年度からアジアをはじめとする海外売上高が5割を超えている。ちなみに三菱ケミカルは知人(退職者)からの猛反対によりオススメに書きませんでした。

ここでは研究開発職の評価のみ書きます。

【組織体制・企業文化】:RIN判定★3.5

  • ボトムアップ型。やりたいことはやらせてくれるし高価な教材も購入可能。
  • 大卒なら係長クラスまでエスカレーター式。
  • 基本ホワイトだが、人事異動はほぼ通らない。
  • 非常に堅実。あまりチャレンジをしない文化。

【入社後ギャップ】:RIN判定★3.5

  • 総合職は基本残業が多い+付けづらいことを認識しておくべきだった。最近は改善してきている。
  • 化学のバックグラウンドを活かせる。やはり働きやすい。
  • 新卒入社は旧帝大や有名大学が多い。コミュニケーション能力もある人ばかり。
  • 役所の様な硬い雰囲気。何をするにも印鑑が必要。

【働きがい・成長】:RIN判定★4.5

  • 研究一本で食っていきたい人には恵まれた環境。
  • モノづくりの全体を俯瞰できる。社内研修も充実している。
  • 個人にゆだねられる事が多く、受け身の人は限られた経験しかできない。
  • 自分でテーマを作り、実験業務に当たれる。この経験は貴重。

【女性の働きやすさ】:RIN判定★4

  • 産休育休時短制度など充実している。
  • 女性管理職が少なく、モデルケースがない。
  • 託児所が併設されている事業所も多い。
  • フレックス制度を使い、柔軟な働き方ができるので子育てしやすい。

【ワークライフバランス】:RIN判定★4

  • 休みはとりやすい。前日に有給申請しても通る。
  • 昔は残業時間が長かったが、最近は改善傾向。大体月20~40hとか?
  • 部署に寄ってはフレックスが使いにくい時もある。
  • 繁忙期には土日出勤もあり得るが、総じて休みはとりやすい。

【給与】:RIN判定★3.5

  • 新卒2年目:450万円
  • 新卒4年目28歳:600万円
  • 32歳:600~670
  • 院卒9年目(34歳くらい?):700~

総評:やはり資金力のある化学メーカーだけあって、自由に研究をやらせてくれる傾向があるようだ。化学の研究で食っていきたい人には最適な環境。ただし、ぶら下がっても生きていけるので能動的な姿勢で居ないと腐る。最近は石油に力を入れている。採用方針としては、院卒を優遇する。これは総合化学メーカーにありがちな傾向。学士で入社できるかは不明だが、インターンシップに行くことができれば十分可能性はある。

住友化学の選考レポート

住友化学の選考レポートはこちら。

旭化成株式会社

旭化成株式会社は、化学、繊維、住宅、建材、エレクトロニクス、医薬品、医療等の事業を行う日本の大手総合化学メーカーである。サランラップやジップロックなどの販売権を持つ。化学だけではなく、「ヘーベルハウス」ブランドなど住宅販売も手掛けており、グループ全体で多角的な事業を行っている。

【組織体制・企業文化】:RIN判定★4.5

  • 大きな会社だがピラミッド構造を意識する必要なし。風通しが良い
  • 全体的に穏やかでありつつ自由闊達な風土がある。
  • 社員同士の人間関係がフラットで、協力要請には皆快く応じてくれる。
  • 良くも悪くもホワイト企業。ゴリゴリ成長したい人には向かないかも。

【入社後ギャップ】:RIN判定★4

  • 部署に寄って経験の幅が異なる。研究・製造は狭いが、プラントは幅広いなど。
  • ギャップはあまりなく、社員満足度は非常に高い。
  • 一生田舎暮らしになるかも。転勤などで家は建てづらい。
  • ノウハウは社員が握っていることもあり、コミュニケーション能力が重要。

【働きがい・成長】:RIN判定★4.5

  • 専門分野だけでなく様々なセミナーに参加させてくれる。
  • 海外勤務や海外留学を通じて幅広い知見を得られる。
  • 新領域の開発を一から学べる。同業他社であれば十分やっていけると思う。
  • 上司によっては提案が通らないこともある。結構運要素あるかも。

【女性の働きやすさ】:RIN判定★3.5

  • 部署に寄る。評価は男女平等なので、女性が優遇されることはない。
  • 女性の管理職が少ない。ロールモデルが見えない。
  • 産休育休時短フレックス制度あり。使いやすい。
  • 化学メーカーなので女性は少ない。それを武器とできるかは人次第。

【ワークライフバランス】:RIN判定★4.5

  • 繁忙期は忙しいが、それ以外の残業以外は10~30hほど。働きやすい。
  • 年360h以下の残業は順守される。守られない場合は上司が調整する。
  • 月1の有給取得が推奨。簡単に申請できるので素晴らしい。
  • 有給取得率は80%程度。年々上がっていっている。

【給与】:RIN判定★4.5

  • 平社員(20代):~700万円
  • 係長(30代):~1000万円
  • 課長~:1000万円~
  • 基本的に年功序列。
  • 家賃手当が手厚く、都内勤務者でも余裕が生まれる。

総評:おそらく総合化学メーカーの中では最も待遇がいいのではないか。社員満足も化学メーカーでは堂々の1位。事業部が様々な場所にあるので、場合によっては転勤が多くなる+田舎暮らしになるというデメリットのみ。私が化学で食っていきたいなら、間違いなくこの企業はメインで狙いたい。入社難易度は高いので、院卒+インターン参加が望ましい。研究室によってはリクルーターが就くはずなので機会を逃さないようにしてください。

旭化成の就活レポート

旭化成の選考レポートはこちら。

AGC株式会社

AGC株式会社は、世界最大手のガラスメーカーである。1907年創立。三菱グループの一員であり、三菱金曜会及び三菱広報委員会の会員企業である。日本板硝子とならぶ世界最大のガラスメーカーである。建築材料、自動車向けなどのガラスを中心に、電子部材やその他の化学関連素材を製造・販売している。特に、ガラスについては、世界における最大手である。2016年現在の主力製品は、建築用ガラス、フッ素化学製品。2018年7月に商号を旭硝子株式会社(あさひがらす)から変更した。ブランドステートメントは「Your Dreams, Our Challenge」。旭化成および旭化成グループとはまったくの別会社組織

【組織体制・企業文化】:RIN判定★4

  • 風通しは非常にいい。だれでも「さん」付け。
  • 失敗に寛容で、何もしない方が評価が低い。チャレンジ精神が強い。
  • カンパニー制度があるがその壁は厚く、シナジー効果は見込めない。
  • 大企業にしては自由で、理不尽なことは少ない。裁量が大きいが、悪く言えば非効率。

【入社後ギャップ】:RIN判定★4

  • ガラスに付加価値は難しい面も多く、価格競争になっていた。
  • 妥当。少数精鋭で幅広い経験ができる。
  • ストレートに物を言う人が評価される。ガラスはNo1だが化学製品はそうでもない。
  • 配属先次第では上司の顔色をうかがう必要あり。総じて悪くはないが。

【働きがい・成長】:RIN判定★4.5

  • 2,3年目で開発主担当者にしてくれ、成長意欲が高まったし幅広い経験ができた。
  • 自身が描きたい方向性を提示すれば支援してくれる様々な制度がある。
  • 難易度が高い業務に従事するので総じて成長できる。
  • 年功序列要素が大きいので、本当に能力のある人はモチベーションが下がるかも。

【女性の働きやすさ】:RIN判定★4

  • 女性だからキャリアに制限はない。ただし女性の数が少ないのでモデルケースは見えない。
  • 産休育休在宅勤務フレックスなど制度が充実している。気兼ねなく使っている。
  • 夫の転勤時にも、3年程度なら休職できる制度がある。
  • 女性比率が低いので、人によっては肩身が狭く感じるかも。

【ワークライフバランス】:RIN判定★3.5

  • 部署に寄る。月0h~50hまで様々。
  • 有休は総合職の消化率が低い。徐々に高くなると思うが。
  • 工場勤務の場合は設備停止などもトラブルでプライベートが阻害される時がある。
  • 製造・プロセス側は平日夜の自由はあまりないと考えた方が良い。

【給与】:RIN判定★4.5

  • 25歳:450
  • 28歳:600
  • 30歳:650
  • 32歳:750
  • 34歳:800
  • 住宅補助は結婚している45歳まで家賃の半額(MAX7.5万円)

総評:旭硝子から商標変更してAGCになった。CMなどで認知度も高いのではないか。ガラスに関しては市場シェアがかなり高い。しかしガラスの需要に関しては将来性が見えないうえに価格競争の世界なので会社の将来性はガラスのように透明ではない。企業の雰囲気・待遇含めて化学製品メーカーではトップレベルだという印象。プレエントリーをすると工場見学のメールが来る。自由参加と書いてあるが、行かないとその後のフォローが無くなる(落選)。

AGCの選考レポート

AGCの選考レポートはこちら。

三菱ガス化学株式会社

三菱ガス化学株式会社(登記上の商号:三菱瓦斯化学株式会社)は、日本の化学メーカー。三菱グループの一員であり、三菱金曜会及び三菱広報委員会の会員企業である。日本海に天然ガスの自社鉱区を所有し、過酸化水素、キシレン誘導品、アンモニア誘導品、エンジニアリングプラスチックなどの化学品を生産しているほか、サウジアラビアやベネズエラなど海外で、メタノールを合弁方式によって生産している。また、鉄が錆びるときに酸素を吸収する原理を応用した脱酸素剤『エージレス®』を世界に先駆けて商品化したことで知られる。これは食品の鮮度保持などに広く用いられている。

【組織体制・企業文化】:RIN判定★4

  • 独創主義を掲げており、化学メーカーの中では特に独自技術にこだわりを持つ。
  • 総じてまったりとした社内雰囲気。古き良い日本企業という感じ。
  • 海外比率が高いメーカーなので、研究開発でも海外行きのチャンスあり。
  • 既存収益が盤石で、新規事業も展開しているので中長期的にも安定。

【入社後ギャップ】:RIN判定★3.5

  • 少数精鋭なので幅広い仕事ができる。勉強量は多いがスキルは溜まる。
  • スペシャリストよりジェネラリストを目指した教育方針。
  • 4つのカンパニーごとに風土や事業展開が異なる。
  • 新規事業でも、社内ノウハウがないものには消極的。もっと自由にやらせてほしい。

【働きがい・成長】:RIN判定★4

  • 基本的に自分の選考とは関係のない部署に配属される。
  • 入社数年程度でジョブローテーションあり。成長に繋がるが環境は大きく変わるのでストレス。
  • 基本的には裁量権が大きく、自由に働ける。
  • 化学メーカーの中では給与面と労働時間のバランスが良く、働き甲斐にもつながる。

【女性の働きやすさ】:RIN判定★4

  • 育休や産休はとりやすい。時短制度も使える。
  • 研究内容によっては拘束時間が発生する。
  • 女性管理職が少ないのでロールモデルが見えない。
  • ダイバーシティ推進室も設置され、今後も働きやすい環境になると思われる。

【ワークライフバランス】:RIN判定★4

  • 自由に休みが取れる。逆に上司が調整に動いてくれる。
  • 夏休みの設定が無い分、長期休暇もとりやすく自分で多様な設定ができる。
  • 部署によっては忙しい。また管理職も非常に忙しいイメージ。
  • 出世したい人にはプライベートの時間が削れるほど仕事する必要あり。

【給与】:RIN判定★3.5

  • 20代:400~550
  • 30代前半:~600
  • 30代後半:~800
  • 管理職:800~
  • 住宅手当により貯金はしやすい。

総評:化学の研究で食っていきたいならかなり優良企業。入社した友人が何人かいるが、「研究室の延長」と言う。ワークライフバランスは良いが、出世をするとかなり残業時間も長くなる。化学メーカーにありがちだが、勤務地がかなりの田舎になる。選考は研究内容について深く聞いてくる。文字数無制限の研究内容説明や社員への説明会などもある。ただしかなり穏やかに質問をする。人を良く見て評価しているので満足感は高い。

三菱ガス化学の選考レポート

三菱ガス化学の選考レポートはこちら。

食品系メーカー

味の素株式会社

味の素は食品会社として広く認知されており、日本国内だけでなく世界各地にグループ企業や工場を持つ。化粧品ブランド「Jino」などアミノ酸生産技術を活用したケミカル事業、医薬事業も行っている。新卒の就職したいランキング上位常連。

【組織体制・企業文化】:RIN判定★5

  • 体育会系。面倒見はかなり良い
  • 事業が安定しており、意思決定や方向転換が遅い
  • 「人にやさしく」という行動規範。気長に成長を待つ
  • 福利厚生が良い

【入社後ギャップ】:RIN判定★3.5

  • 事業が幅広すぎて専門性を意識する必要あり
  • トップダウンの指示が多い
  • やりたいことを明確に伝えないと配属先がブレる
  • 自由に動けるが、当然責任も伴う。良い意味で。

【働きがい・成長】:RIN判定★3.5

  • ポジションと資源を与えられ、自由にやらせて貰える。成長できた。
  • 人事考課と給与は反映しない。モチベーションダウン。
  • 研修は能動的に動けばかなり受けれる。専門性上がる。
  • 新しい事にはチャレンジしづらい。あくまで自事業の範囲でチャレンジできる。

【女性の働きやすさ】:RIN判定★5

  • 在宅育休産休や再雇用制度あり。機能している。
  • 女性役職者割合を増やす調整をしているが、男卑の逆差別につながっている
  • フレックス制度にコアタイムなしに出来る
  • 年々働きやすさは改善されている

【ワークライフバランス】:RIN判定★4.5

  • 有給取得は推奨されている。上司の顔色伺う必要なし。
  • 残業規制もきちんとしている。ただ、部署によっては未だ改善されていない。
  • 営業は持ち帰り残業が横行している
  • 全体的にワークライフバランスがいい。多趣味な人が多い。

【給与】:RIN判定★4.5

  • 新卒3年目までは400~500万円くらい
  • 30歳までは~700万円で横並び
  • 基幹職は最速35歳~1000万強

総評:流石の一言。大手企業でここまで待遇が良いのはかなり希少。一部で不満も出ているが、大企業であればどこも同じような声が出るので致し方ない。食品関係の中でも突出して安定しており、景気に波が非常に少なく安定している。ただし、日本トップレベルで人気の高い企業なので相当な選考対策が必要。

味の素の選考レポート

味の素の選考レポートはこちら。

サントリーホールディングス株式会社

サントリー (Suntory) は、大阪市北区に本社を置く、日本の洋酒、ビール、清涼飲料水の製造・販売等を行う企業グループの総称およびブランド。事業の主要な部分はアルコール飲料だが、1980年代以降清涼飲料においても一定の地位を築いた。かつてはサントリー株式会社を中心とするグループであったが、2009年(平成21年)4月1日よりサントリーホールディングス株式会社(英語: Suntory Holdings Limited)を中心とした持株会社制に移行。

【組織体制・企業文化】:RIN判定★4

  • 「やってみなはれ」の言葉通り挑戦を後押ししてくれる
  • 若手社員でも新しい提案をどんどんしていける
  • 前年ながら大企業病に罹っている。失敗しない精神が蔓延している。
  • 分社化が進み事業間でコミュニケーションの壁がある。

【入社後ギャップ】:RIN判定★3.5

  • シニア層を巻き込んでチャレンジする必要あり。コミュ力大事。
  • チャレンジ精神は聞いていた通り。
  • 特にギャップは感じていない。

【働きがい・成長】:RIN判定★4

  • 入社年次に関わらず、大きなプロジェクトに携われる。
  • 基本年功序列。人事評価によるモチベーションは上がらない。
  • 関わった商品をよく見る。買ってる人も見る。そこでやりがいを感じる。
  • 自己啓発にも補助が出る。成長しようと思えばいくらでも成長できる。

【女性の働きやすさ】:RIN判定★5

  • 産休育休時短リモート完備。機能している。
  • 出産後の復帰できる。有休も申告用意。
  • 担当課長役員に女性多い。部署によっては女子がかなり多い。
  • 今後も女性が活躍できる職場になっていくと思う。

【ワークライフバランス】:RIN判定★4.5

  • 有休はかなり取りやすい。勤務時間も容易に変更可能。
  • 2015年くらいから働き方改革。残業減った。
  • 身近な人がかなりフレキシブルな働き方をしている。
  • 一定日数の有休消化は義務。残業上限もある。

【給与】:RIN判定★4

  • ~3年目:400~600
  • ~30歳:600~700
  • 30代:800~
  • 出世具合によってかなり異なる。役職付けば1000~

総評:食品業界の中ではチャレンジ精神高め。「やってみなはれ」の精神が根付いており、若手でもかなりの裁量権がある。今は徐々にその精神が薄れ、チャレンジより失敗しない保守的な姿勢になりつつある?まあ部署に寄るんだろう。近年のビール離れにより、チューハイ系に力を入れつつある。飲料水業界独自の「手書きES」という慣例がある。今も続いているのか不明だが、面倒だから印刷でES書いたら選考落ちました。

サントリーホールディングスの選考レポート

サントリーの選考レポートはこちら。

アサヒビール株式会社

アサヒビール株式会社は、日本の大手ビールメーカーで、 アサヒグループホールディングス株式会社傘下の子会社である。2011年7月1日、持株会社移行に伴い「(旧)アサヒビール株式会社」は「アサヒグループホールディングス株式会社」に商号を変更した。同日、会社分割により現在の法人である「(新)アサヒビール株式会社」(2010年8月10日に「(旧)アサヒグループホールディングス」として設立)に現業全般の移譲がなされた。アサヒビールが、日本の大手ビールメーカー4社の内、最後に持株会社に移行した。企業スローガンは、『すべては、お客さまの「うまい!」のために。』。

【組織体制・企業文化】:RIN判定★4

  • 体育会系だが上位者絶対というわけでもない。明るく一体感ある。
  • 明るく元気ある。みんな飲むのが好き。
  • 自社製品に圧倒的な誇りがある。
  • 助け合いが根付いており、後輩への面倒見も良い。

【入社後ギャップ】:RIN判定★3.5

  • 顧客に近い部署は社会貢献を感じれる。間接部署は難しい。
  • 開発は転勤が非常に多い。
  • お酒系の技術は潰しが利かないので不安になる。
  • スペシャリストではなく、ジェネラリストに育てられる。

【働きがい・成長】:RIN判定★2.5

  • 日本と海外の市場環境や法規制が違いすぎてグローバル化には程遠い。
  • 他の業界に潰しが利かない。
  • 裁量権はある。失敗してもプロセスを評価してくれるので動きやすい。
  • 組織編成が多すぎて、中途半端な専門性になる。

【女性の働きやすさ】:RIN判定★5

  • 産休育休取得率はほぼ100%。復帰後の時短勤務もとりやすい。
  • 総合職は良い意味でも悪い意味でも男女平等
  • 結婚後の離職率はかなり低い。モチベーション高め。
  • 女性管理職を増やしたがっている。逆差別化も。

【ワークライフバランス】:RIN判定★4

  • 現在は土日も休めている。理由があれば早退も可能。
  • ITインフラが弱く無駄な移動・会議が多い。
  • 製造部門では土日出勤もありうる。
  • 残業規制が厳しく、遅くまで残業はない。

【給与】:RIN判定★4

  • 新卒2年目480万円
  • 新卒4年目600万円
  • 新卒6年目720万円(残業代込み)
  • 35~40歳で1000万超える人も居る。
  • ボーナスのかなり左右される。景気次第。

総評:アサヒスーパードライに惚れた社員が多いらしい。自社商品にここまで誇りを感じていられるのは幸せでしょう。やはり飲酒が好きな社員が多く、体育会系な印象。だが悪い意味ではなく、後輩の面倒見が良かったり助け合いの精神が強く人間関係は良好。やはりESは手書きだった。

アサヒビールの選考レポート

アサヒビールの選考レポートはこちら。

医薬品メーカー

ホーユー株式会社

主に白髪染め・ブリーチなどヘアカラー製品や大衆薬を製造・販売する大手医薬品メーカーである。国内ではヘアカラー業界最大手であり、主なブランドとして「Bigen(ビゲン)」、「Cielo(シエロ)」、「Beauteen(ビューティーン)」、「Beautylabo(ビューティラボ)」などのブランドがある。また、市販向け以外にも美容院などへの業務用ヘアカラーの製造販売やOTC医薬品のOEM生産のほか、最近ではヘアカラーの通信販売も行っている。名古屋の外れに本社がある。

【組織体制・企業文化】:RIN判定★4

  • 古き良き企業体質。ホワイトなアットホーム感
  • 平和な会社。悪く言うと平和ボケしてる。
  • 完全な年功序列制
  • のんびり働きたい人向け

【入社後ギャップ】:RIN判定★3.5

  • 向上心が見られない。腐っていく感じ。
  • ノウハウの蓄積がスゴイ。しかしそれに頼っている。
  • 社内の人間を本当に大事にしている。
  • 本当に年功序列。手当は厚い。

【働きがい・成長】:RIN判定★3

  • キャリアアップの異動がない(立候補と運が必要)
  • 年功序列でモチベーションが下がる
  • 自身担当の商品が店頭に並んだ時にやりがいを感じる
  • 若手に仕事を任せてもらえる

【女性の働きやすさ】:RIN判定★4

  • 産休育休時短制度あり。機能している。
  • 女性管理職が少ない
  • 本社横に会社運営の保育園がある。とても有用。
  • もう少し経てば男女の垣根なくなりそう?

【ワークライフバランス】:RIN判定★4

  • 残業は減っている。定時に帰りやすい
  • 有休消化率80%を掲げている。最近とりやすい。
  • フレックスやリモートワークは導入途上。
  • 営業は夜遅くなることもしばしばある

【給与】:RIN判定★4.5

  • 20代:400~600後半
  • 30代:~900
  • 課長級:1000~

総評:かなりのんびりとした会社。社風的に向上心あってガツガツ系には向かないが、のんびりしたい人には打ってつけの会社。新卒は女性多め。グループディスカッションで市場データから新商品の提案が課題に出された経験あり。また、「新商品を提案してください」というESも印象的。研究開発職であっても企画力が試される。勤務地は名古屋本社や長久手など、立地は良し。

ホーユーの選考レポート

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エネルギー業界

国際石油開発帝石

通称INPEX。石油・天然ガス等の開発を行う企業である。主な株主は経済産業大臣と石油資源開発株式会社エネルギーの安定確保の面から、黄金株を発行しながらも唯一東証への上場が認められている(設立時に旧国際石油開発が発行する黄金株に相当する種類株を、等価交換でHDに割り当てる目的で発行したことに起因)。つまり政府側から守られる最強の民間企業。

【組織体制・企業文化】:RIN判定★4

  • 典型的な日系企業。年功序列だが派閥や出世争いが無く平和。
  • 良い意味でゆったり。悪い意味で平和ボケ。
  • モチベーションは保ちづらいが、プライベートは最高。
  • 非常に保守的。チャレンジ精神は皆無。しかしそれが正解の業界。

【入社後ギャップ】:RIN判定★3.5

  • 研修などで海外に行きやすいが、海外の仕事は思ったより少ない。
  • 海外駐在のチャンスは完全に配属の運しだい。
  • スケールが大きすぎて、ゆったり仕事をすることになる
  • 政府の意向が影響し、自立して仕事をしている実感が湧かない。

【働きがい・成長】:RIN判定★3

  • プロジェクトの規模が大きすぎて、裁量権があまりない
  • ニッチな分野なのでキャリア開発としては不安。
  • 自信の成長にはかなりの能動性が必要。
  • 大きすぎるプロジェクトに関わる貴重な経験を積める

【女性の働きやすさ】:RIN判定★4.5

  • 産休育休時短勤務フレックス制度あり。機能している。
  • 配偶者転勤休業制度あり。復帰もちゃんとできる。
  • ゆったりした雰囲気なので女性への配慮もある
  • 男性多数の会社なので苦労はある。おそらく改善は進む。

【ワークライフバランス】:RIN判定★5

  • 働き方改革が推進されている。フレックスも機能している。
  • 有休取得も推進されている。上司から積極的に動いてくれる
  • 仕事の量・質の割に給料は良い。超ホワイト企業。
  • 定時帰りも可能。その分ワークの充実度は微妙化かも。

【給与】:RIN判定★4

  • 20代前半:~600
  • 20代後半:~700
  • 30代前半:~800
  • 30代後半:800~
  • 海外駐在の有無や石油価格によって上下。残業はあまりない。国内だと薄給。
  • 国内住宅手当が突然なくなった。

総評:安定と言えばココ。事業が事業なだけにやりがいや成長を求める人には向かないかもしれない。逆にゆったり系には神のような会社。採用はエネルギー系の研究が専攻の人とそれ以外が半々。こういった固めの企業はOBOGやリクルーターとの繋がりが非常に大事になるので、早めのアプローチが必要かも。

国際石油開発帝石の選考レポート

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機械系メーカー

トヨタ自動車株式会社

国内最大の自動車メーカー。世界各地に事業所が存在し、グループ全体の従業員数は30万人以上。トヨタグループ内では「TMC」と略称される。豊田自動織機を源流とするトヨタグループの中核企業で、ダイハツ工業と日野自動車の親会社、SUBARUの筆頭株主である。TOPIX Core30の構成銘柄の一つ。トヨタグループ全体の2018年の世界販売台数は約1,059万台で3位、トヨタブランド単独では約886万台で世界第1位である。

【組織体制・企業文化】:RIN判定★4.5

  • 昔ながらの日本企業。しかし現代文化との良いとこ取りができている。
  • 指揮命令系統が的確。組織の平均水準が高い。
  • 社長の思想が社員に色濃く現れる。能力とやる気に満ちた社員が多い。
  • 組織間の壁は厚く、コミュニケーションが難しい。

【入社後ギャップ】:RIN判定★3.5

  • 製造生技開発の垣根を跨いだ異動はしづらい。
  • 仕事は細分化されており、若手の内の裁量権があまりない。
  • 豊田市に住むことが多いが、名古屋から離れていて退屈
  • 優秀な社員が非常に多い。最近はお荷物中年を叩き直す風潮がある。

【働きがい・成長】:RIN判定★4

  • チャレンジングな仕事からルーチンワークまで幅広い
  • スペシャリストになるのが難しい。成長を実感しづらい。
  • 「やる気に応じた成長環境」を提供してくれる。全て自分次第。
  • 携わったクルマがそこら中で走っているので、都度嬉しさを感じる。

【女性の働きやすさ】:RIN判定★4.5

  • 今は過渡期。女性役員や先輩ロールモデルが生まれて働きやすくなると思う。
  • 産休育休時短在宅フレックス全て機能している。
  • セクハラやパワハラへの全社教育が都度展開されている。
  • 良い意味で男女平等。企業として合理的であり、あるべき姿だと思う。

【ワークライフバランス】:RIN判定★4.5

  • 有休消化率ほぼ100%。取得しないと上司が頼みに来る。
  • 年360時間の残業に抑える必要がある。限度は500時間。周りのフォローもある。
  • 法令順守意識が日本トップだと思う。日本のモデル企業になるつもり。
  • 豊田市の交通渋滞・遊び場の少なさが際立つ。趣味を作る努力が必要。

【給与】:RIN判定★5

  • ~3年目:~500
  • 4年目~34歳:~800
  • 34~40:~1100
  • 41(主任止まり)~:~1100
  • 41(課長級)~:1400~

総評:日系企業の中では化け物レベルの待遇。福利厚生や各種手当含めて日本トップレベル。ひとまず狙った方が良いと思う。平均年収は高卒を含めるため低く見られがちだが、大卒に限れば段違いに良い。懸念事項は若手の内の不満が大きいことや、自動車業界の変革によって将来性が不透明なこと。近年はコース別採用により、製造生技開発のコースを選んで選考を受ける形にシフトしたことでミスマッチを防いでいる。インターンやリクルーター面談など、表に出てこない採用ルートもあるので入念な調査が必要。人材に多様性を求めており、化学系の採用(修士学士)も多い。

トヨタ自動車の選考レポート

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富士フイルムホールディングス株式会社

言わずと知れた精密化学メーカー。カメラフィルム事業から一転してメディカル系に大きく舵を切って毎年最高益を叩き出す。これまでの写真フィルム製造で培われてきた化学合成などの技術力を応用して、液晶ディスプレイの材料や、医療・医薬品、機能性化粧品、サプリメントなどメディカル・ヘルスケア分野への進出など新規の事業展開を積極的に行っている

【組織体制・企業文化】:RIN判定★2

  • 旧態依然とした文化が残る
  • 悪しき日本文化は少ない
  • ハンコ文化で意思決定が遅い
  • トップダウンの指示

【入社後ギャップ】:RIN判定★4

  • 望めば色々なチャレンジができる
  • 社内人間関係の風通しは良い
  • 早いうちから仕事を任せられる
  • 仕事第一の文化

【働きがい・成長】:RIN判定★4

  • 存在意義の分からない仕事も多々あり
  • 手を挙げれば任せられる文化
  • 一人の仕事量が多いが、その分社会経験が積める
  • 専門知識は強化してもらえる

【女性の働きやすさ】:RIN判定★3

  • 産休育休在宅勤務制度あり。機能している。
  • 女性役職者の割合を増やそうとしている
  • 残業ありきの文化なので時短勤務が難しい面もある

【ワークライフバランス】:RIN判定★3

  • 残業規制や有休推進はここ数年で活発になった
  • フレックス制度あり。機能している。
  • 残業は多い。業務削減は進んでいない。
  • 部署により大きく異なる

【給与】:RIN判定★4.5

  • 20代は~700万円。4年目からはみなし残業制で、サービス残業多め。
  • 30代は~900万円。40歳前後で課長昇進できないと今後厳しい

総評:大企業かつ新規事業によって安定感バツグンの企業。組織体制や業務量にやや難アリだが、風通しのいい雰囲気なので自ら動きたい人にはオススメ。一方で化学に関わる事業に就くのは難しく、化学系学科はインターンなどに参加しないと内定は難しいかも知れない。

富士フイルムの選考レポート

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株式会社デンソー

日本の愛知県刈谷市を本拠におく自動車部品メーカーである。2009年(平成21年)以来、自動車部品業界では国内最大手1949年(昭和24年)に日本電装株式会社として創業以来、トヨタ自動車を中心に自動車用電装部品を拡販し、現在では世界の主要なカーメーカーに幅広い製品を供給するメガサプライヤーである。36カ国に拠点を置き、従業員数は約15万人、売上高は2018年(平成30年)3月時点で約5兆円である。自動車部品業界では、独ボッシュ、独コンチネンタルに次いで世界第3位。

【組織体制・企業文化】:RIN判定★3.5

  • 全体的に古い体質。縦割り構造で、部を跨いだコミュニケーションが苦手
  • 若手に実力以上の仕事を振り、英才教育
  • 保守的閉鎖的で合理的
  • 優秀な技術者集団

【入社後ギャップ】:RIN判定★3.5

  • 雑務が多い。いかに正味率を上げれるかがポイント。
  • 技術的に学べる点は多いが、部署移動が無く幅広さは手に入らない。
  • 意外と開発スピードが遅い。社内検査のハードルが高い。
  • 希望と全く異なる配属になる恐れがある

【働きがい・成長】:RIN判定★4.5

  • 業務ローテーションがあるので、伸ばしたい専門性のアピールが重要
  • 部内の風通しは良い。仕事を立候補して取ってこれるかどうか。
  • 良くも悪くも「やる気に見合った成長」を提供してくれる
  • 自分が担当した車種を見るとやりがいを感じる

【女性の働きやすさ】:RIN判定★2

  • 産休育休時短制度がある。機能している。
  • 総合職は女性の母数が少なく、悩みを共有しにくい
  • 総合職女性の離職率は高い。一般職は低い
  • 20代後半~30代前半は海外出向プログラムと結婚・出産が重なり悩む。

【ワークライフバランス】:RIN判定★2

  • 完全に部署によるが、総じて悪いと感じる。
  • 有給取得率が低い。サビ残の話も聞くが、部署による。
  • 製造系・ハイブリッド・EV系部署は大変。
  • 上位職者ほど忙しいと感じる

【給与】:RIN判定★4.5

  • 25歳まで:~500
  • ~29歳まで:~700
  • ~34歳まで:~800
  • ~課長まで:~1000
  • 課長~:1200~

総評:完全に部署ゲー。やりがいや成長は本人次第でいくらでも与えられる環境。向上心持って働きたい人はオススメ。給料も非常に高い。一方でワークライフバランスは犠牲にしがち。現状女性総合職は厳しい状況かも。取り扱っている事業が幅広く、化学系でも多くの内定者がいる。ただしOBやリクルーターとコミュニケーションを取っておく必要あり。割とクローズドな採用ルートを多々用意しているので裏情報を調べられるかがキモ。サイレントお祈りしてきたことを僕は忘れません。

デンソーの選考レポート

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株式会社豊田自動織機

トヨタグループの本家にあたる。現在のトヨタ自動車や愛知製鋼は、豊田自動織機の自動車部門や製鋼部門を分社化したもの。現在は、社名にある、原点である繊維機械(自動織機など)の製造だけでなく、RAV4などトヨタ自動車の一部車種の生産、およびディーゼルエンジン、カーエアコン用コンプレッサー、コンバータ、EV用充電スタンド等の自動車関連製品の開発生産、「トヨタL&F」ブランドでのフォークリフトや自動倉庫、無人搬送車の開発から販売まで、多岐に亘る事業を展開している。フォークリフトとカーエアコン用コンプレッサー、エアジェット織機のシェアは世界トップである。

【組織体制・企業文化】:RIN判定★4.5

  • 年功序列で典型的な日系企業
  • 風通しがよく、若いうちから特許を取れる。人間関係も良好。
  • 人材のレベルが能力・人格ともに高い。家族主義的経営で居心地がいい。
  • 徐々に実力主義を取り入れようとしている。

【入社後ギャップ】:RIN判定★4

  • 思ったよりもまったり。ホワイト企業ライキング1位は伊達ではない。
  • 若手の内の裁量権があまりない。やる気次第かもしれないが。
  • 豊田中央研究所があるので、研究したい人には向かない。
  • 完全に想定していた。入社後ギャップは感じない。

【働きがい・成長】:RIN判定★4

  • 研究開発系は若手の裁量が大きい。好きなことをやらせてもらえる。
  • 成果主義では無いので、失敗は許されるが成功してもリターンはない。
  • 世に製品が出ていくので、社会貢献や達成感は感じる
  • 適度に幅広く深い専門知識が身につく。

【女性の働きやすさ】:RIN判定★5

  • 産休育休在宅時短フレックス制度あり。機能している。
  • 良い意味で男女平等。若いうちから男性同様の大きな仕事を貰える。
  • 女性が少ないので優しくしてもらえる。女性であることが大きな武器になる。
  • トヨタカレンダーに乗っ取った保育園なども多数ある。

【ワークライフバランス】:RIN判定★4.5

  • 有休消化はほぼ100%。残業上限もあるので法令順守意識が高い。
  • 業務量が全体的に多く、残業上限を超えない調整が大変。
  • サービス残業は皆無。社内入場時間システムなどでキッチリ管理されている。
  • 名古屋に出やすいので休日も充実する。

【給与】:RIN判定★4

  • 20代:~650
  • 30~34:650~750
  • 35~36:850~950
  • 37~(課長級以上):1000~

総評:安定して好待遇。一部では民間企業版公務員と呼ばれるが、大きな仕事もやる気次第で出来るのでやりがいはあると思う。THEホワイト企業という印象。海外駐在したい人やゴリゴリ成長したい人、トヨタ本体に待遇が勝てなくて不満という人以外には非常にオススメ。住宅手当などで少し可処分所得は少ないかも知れないが、フォークリフトというブルーオーシャンで覇権を握っているので人生的な安定感はスゴイ。基本的に機械系人材を集めるが、化学系の内定実績もあるためインターンやリクルーターなどの事前準備が重要。

豊田自動織機の選考レポート

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浜松ホトニクス株式会社

浜松ホトニクスは、光関連の電子部品や電子機器を製造・販売する株式会社。1953年9月29日に「浜松テレビ株式会社」として創業。半導体レーザー、フォトダイオード、光電子増倍管、X線管、分析用光源など光関連で高い技術力を持つ。光電子増倍管で世界シェア約90%。「光」に関することなら医学、情報、スポーツ生理学までも手がける研究開発型企業。1996年に東証二部、続いて1998年に東証一部上場。同社は日本取引所グループと日本経済新聞が「財務や経営が優秀な上場企業の上位400社」として選定しインデックス化するJPX日経インデックス400の構成銘柄に採用されている。2017年8月18日より国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト」に参加企業として登録された。

【組織体制・企業文化】:RIN判定★4.5

  • 企業コンセプト「光を使いこなす技術を開発して社会に役立てる」
  • 良い意味で穏やかな社風。製品の力が強すぎて、市場を独占している。
  • 完全な年功序列。将来的な不安も無いので、人間関係も良い。
  • 事業部ごとに雰囲気はかなり違うので注意は必要。

【入社後ギャップ】:RIN判定★4

  • 福利厚生がかなりしっかりしていた。
  • 入社後の目標が見えなくなってしまう。何か目的をもって入社するのがいいのでは。
  • 転勤が無い。あっても隣町。安心して暮らせる。
  • 優秀なエンジニアが多い。みんなのんびりしている。

【働きがい・成長】:RIN判定★4

  • 好きなことをやらせてくれる。給料の伸びしろは少ないので仕事にやりがいを感じるしかない。
  • 開発部隊は自由にやらせてくれる。クリエイティブなエンジニアには天国。
  • 一つのプロジェクトの立ち上げから量産まで携われる。
  • ニッチな分野なので市場価値を高めるには不向きかもしれない。

【女性の働きやすさ】:RIN判定★4.5

  • 女性管理職はほとんどいない。キャリア形成を目指す女性には不向き。
  • ワークライフバランスや家族との生活を重視する女性には最適。
  • 産休育休は非常に取りやすい。辞めてしまう女性は少なく、復帰できる。
  • フレックス制度があるので、家庭の用事などを調整しやすい。

【ワークライフバランス】:RIN判定★4.5

  • ワークライフバランスは非常にいい。有休80%消化義務あり。
  • 真面目で能力のある人に仕事が集中する傾向。立ち回りが重要。
  • 福利厚生が良い。浜松という土地柄に合う人なら最適。
  • 非常に忙しい部署が幾つかある。そこは残業規制ギリギリ。

【給与】:RIN判定★3

  • 20代~33歳:~600
  • 家賃手当は非常に少ない。
  • 県外就職をした際には社員寮に入れるが、出た後の家賃に苦しむ。
  • 役職付くまで給料はほぼ横ばい。

総評:田舎の隠れ優良企業というイメージ。光に関する分析装置や機器ならば市場を独占状態にあり、絶対に倒産しない会社だと思う。「細胞から宇宙まで」という製品広告フレーズはとてもカッコいい。非常に優秀なエンジニアが多く、最近は高学歴の優秀な学生が専攻を受けに来る。給料が若干少ないところが残念。浜松という土地を考えたら不満はないと思うが。選考は非常に特殊。企業説明会という形でその場で15分ESを書かせたり、その後すぐに行われる1次面接がたったの5分間。加えて内定後推薦書を提出させ、断った場合には「大学側と大きな問題になり、今後の学生採用を取りやめる。確実に入社する人だけ内定後の推薦を書いてほしい。」など脅しをかけてくる。社員にはホワイトで就活生には超ブラック。

浜松ホトニクスの選考レポート

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株式会社村田製作所

株式会社村田製作所は、京都府長岡京市に本社を置く電子部品メーカー。電子部品を主力とする企業では世界トップクラスに位置している。TOPIXcore30の一社に選ばれている。元々はがいしなどの陶器製品を製造する町工場であった。主力商品はセラミックスコンデンサーで、世界随一のシェアを占める。その他にも、セラミックフィルタ、高周波部品、センサー部品も強い。いずれも世界的に圧倒的なシェアを持つ。原材料からの一貫生産に特徴がある。村田製作所は積層セラミックコンデンサーでトップの地位を走るが、「にじみ出し戦略」と呼ぶ周辺分野の企業とのアライアンス、M&Aを進めており、ここ数年は周辺の部品に領域を拡大している。さらに自動車、エネルギー(電池事業)、ヘルスケアなどの注力市場やIoTなどの新規市場に対して研究開発を促進して事業拡大を図るため、2020年には横浜市・みなとみらい地区に新たな研究開発拠点となる「みなとみらいイノベーションセンター」を開設予定である。

【組織体制・企業文化】:RIN判定★4.5

  • とても堅実な会社。お役所的な雰囲気もある。だが人にやさしい会社。
  • モノづくりや技術を大事にする価値観は日本の中でも稀有。
  • 新卒中途様々な人材により、入れ替わりが激しい分野にも適応できる。
  • 多くの技術者が「何かを生み出したい」と考えており志高い。

【入社後ギャップ】:RIN判定★4.5

  • 世界最先端のモノづくりには努力が必要。思った以上に日々勉強。
  • 良くも悪くも自由なので何がやりたいのかを考えないと日々苦痛に感じる。
  • 新事業には社内ノウハウが無いので自分で勉強する必要がある。
  • 関西人ばかりの会社なので、気風に合うか分からない。

【働きがい・成長】:RIN判定★4.5

  • 裁量権が大きい。2,3年目でテーマリーダーを担う。上層部からの指摘が激しいが、それも含めて成長につながる。
  • 海外に行きたい人は行ける。
  • 就業時間の濃密さはメーカートップレベル。
  • 商売を意識した開発方針や方法を身に着けることができる。

【女性の働きやすさ】:RIN判定★3

  • 未だ女性管理職は少ない。社内婚が多く、かなりの割合で産後復帰している。
  • スーパーフレックス・在宅勤務・時短制度があるが、業務量が多くあまり活用できない場合もある。
  • 男女平等の考え方が強まり、女性でも全国転勤の対象になる。

【ワークライフバランス】:RIN判定★4

  • 残業は部署に寄るが、大体月30hとか。
  • 有休は非常に取りやすい。70%以上の消費義務もある。
  • 他のメーカーに比べると非常にワークライフバランスはとりやすい。
  • 忙しい部署もある。残業規制ギリギリまで働くこともある。

【給与】:RIN判定★3

  • 年功序列+実力主義。昇格試験に受かると一気に上がる。合格率は年々下がっている。
  • 評価が高い人は早い段階で昇格試験の機会がある。
  • 昇格0回:~500万円
  • 昇格1回:~750万円

総評:部品としてのモノづくりをしたい人には非常に向いている会社だという印象。日系企業の中では珍しく、多少の実力主義を取り入れることに成功している。志高いエンジニアが多数在籍し、なおかつ成長意欲のある社員に適切な環境を提供できている。完全にホワイト企業だが、「忙しい部署はキツイ」との口コミもある。これはホワイトのなかで相対的にキツく見えるのか、本当にキツイのかは謎。化学系や工学系の学生を積極的に採用している。

村田製作所の選考レポート

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住友電装株式会社

住友電装株式会社は、住友グループのワイヤーハーネス(車載用組電線、車の電装品やエンジンを結ぶ回路)を製造する企業であり、住友グループ広報委員会にも参加する企業でもある。ワイヤーハーネスでは住友電気工業と併せて矢崎総業に次いで世界2位、シェア26%を占める。拠点は三重県四日市市。

【組織体制・企業文化】:RIN判定★3.5

  • 大派閥グループということもあって、経営は安定している。
  • 一般的な日系大企業のメリットデメリットあり。割とのんびりした雰囲気。
  • ハーネスだけでなく、コネクタにも強みを持つ。安定している。
  • 慎重に意思決定が進むが、親会社の意向に沿って動くこともよくある。

【入社後ギャップ】:RIN判定★3.5

  • 若手の内は給料が高くないが、住宅手当が手厚く悪くないと思った。
  • 自由な格好で自由な時間に働きたい人には向いていない。体育会系向け。
  • 意外と海外に行ける。ただし東南アジアなどの田舎。
  • 良くも悪くも住友電工の子会社なので、親会社の承認が面倒くさい。

【働きがい・成長】:RIN判定★3.5

  • 若いうちに大きな仕事を任せられるが、苦労する反面成長も大きい。
  • 自分のなりたい姿を明確にしている必要がある。エスカレーター式で上に上がれるので、キャリアが迷子になりがち。
  • 製造工場は海外なので、英語でのコミュニケーション能力は付く。
  • 自動車業界の動向や仕事の進め方を学ぶことができた。

【女性の働きやすさ】:RIN判定★2

  • 女性総合職も転勤が多いため、結婚後も働き続けることは少ない。
  • 女性管理職が非常に少ないのでモデルケースが見えない。
  • 上層部が女性総合職との価値観に合わせれないケースが多い。
  • 託児所などを増やしており、今後は働きやすくなるかも。

【ワークライフバランス】:RIN判定★4

  • 社員同士のコミュニケーションが盛ん。人間関係は非常に穏やか。
  • プライベートとの両立はしやすい。有休も使いやすいが、部署に寄る。
  • ここ数年で有休消化率を80%以上にする動きがある。
  • 設計・開発は残業が多く月40hを超える部署もある。

【給与】:RIN判定★3.5

  • ~入社3年目:~500
  • ~30歳:~650
  • 30~35歳:~750
  • 30歳までは手厚い住宅補助あり。それ以降は9000円ほどしか出ないので考えどころ。

総評:平均的にまぁまぁ優良企業。ワイヤーハーネスの需要は今後増加するので安定した企業と言える。だからこそのんびりとした社風であり、自分を戒めないと腐っていく。女性の働きやすさは現状かなり微妙であり、資金力もあるので今後に期待。給料は安いが、福利厚生によって貯金はしやすい。選考はグループディスカッションだったが、お題が割と面白かった。ちなみに話し合いの結果を最後に選考監督に報告し忘れて全員落ちた。

住友電装の選考レポート

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IT系

株式会社リクルートライフスタイル

日常消費領域にフォーカスを当て、IT面から新規事業の創出・運営を行う。主な事業内容は飲食領域/美容領域/旅行領域/ヘルスケア領域/通販サービス/その他日常消費領域に関わるカスタマーの行動支援およびクライアントの業務支援・決済に関する商品・サービスの提供。『じゃらん』や『ホットペッパーグルメ』、『ホットペッパービューティー』などのネット予約事業が有名。

【組織体制・企業文化】:RIN判定★5

  • とにかく若い人が多い。かなりフランクな職場環境
  • 社員が仕事を楽しんでいる。人を褒める文化。
  • リクルートグループの中で最も統率の取れた組織
  • 「自由」が似合う会社。業務の仕方や兼業OKといった私生活まで自由

【入社後ギャップ】:RIN判定★4

  • 業務量に対して給料は安い。受注できたかで給料が決まるので、運要素あり。
  • 上昇志向の人にはかなり合っていると思う。
  • 独立・転職が前提にある雰囲気。この会社を「通して」成長するという認識。
  • 大学のサークルのような雰囲気だった。飲みニケーションも多め。

【働きがい・成長】:RIN判定★4

  • キャリアは自分で舵取りができる。人生を自分で設計できる。
  • 常にスキルアップを狙って動かなければ無意味になる。どこも同じか。
  • 反省と次にどう活かすかの繰り返し。成長できるがメンタルはキツイ
  • 常に「君はどうしたいか?」を問われる。全て自分次第の会社。

【女性の働きやすさ】:RIN判定★4

  • 産休育休時短リモートワーク機能している。復帰もできる。
  • 完全に男女平等。プロセスと結果が全て。
  • 仕事に全力の人だけが残る会社なので、女性にとって良いか分からない。
  • 基本ハードワークなので家庭との両立が難しい。

【ワークライフバランス】:RIN判定★4.5

  • 珍しい休務制度がある。総じて素晴らしいプログラム。
  • 有休や残業の調整がしやすいかは部署次第。さらには上司次第。
  • ハードに働くのが美学とする人も居る。認識次第では良い環境。
  • 業務を効率的に捌けば定時で帰れる。その人のスタンス次第。

【給与】:RIN判定★4.5

  • 新卒(最低グレード):~500
  • サポートありで担当業務遂行:~600
  • 自律的に担当業務遂行:~700
  • チームリーダークラス:800~900
  • マネージャークラス:1000~1200
  • 部長クラス:1300~1500

総評:ITの枠組みに入れたが、企画営業に近い業務を行う。リクルートグループだけあって、成長意欲・独立志向・起業思考の人が非常に多い。というかそういう人じゃないと雇わないし続かないと言う印象。職場環境や待遇も非常によく、兼業OKという自由な雰囲気もGOOD。ハマる人には完璧な隠れ優良企業かもしれない。成長意欲ある体育会系の陽キャには最強の環境。

リクルートライフスタイルの選考レポート

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株式会社リクルートホールディングス

求人広告、人材派遣、販売促進などのサービスを手掛けるリクルートグループの持株会社である。江副浩正によって創立された。主に人材派遣、販促メディア、人材メディアを提供している。社員全員が参加できる新事業コンペを導入し、自由に事業を起こすことができる社風であるという。出版する情報誌からフリーター、就職氷河期、ガテン系などの流行語が生まれている。

【組織体制・企業文化】:RIN判定★5

  • 頑張る人が報われる文化。20代が6割で30代が4割
  • 30代後半で会社を卒業する人が多い。
  • 多様な価値観やバックグラウンドを面白がって受け入れる風潮がある。
  • 階層や派閥が無く、完全なフラット企業。

【入社後ギャップ】:RIN判定★3.5

  • やりたい事を任せてもらえるのは実力を証明できた後の話。
  • 新しい事業に携われるかは、部署による。やりたいことを絞った方が良い。
  • 自分で情報や仕事を取りに行く積極性が無いと、想像以上に淘汰される。
  • サークルの延長ではなく、ビジネス中心の厳しい世界。

【働きがい・成長】:RIN判定★5

  • 仕事に全力で居れる人。短距離走を20km続く感覚を楽しめる人にはオススメ。
  • この環境では、やりがいや成長など100%自分次第でコントロールできる。
  • 長いキャリアで働く場所ではない。短いスパンでノウハウを集め切る認識で。
  • 世の中に対する貢献は、形として見えやすい。

【女性の働きやすさ】:RIN判定★3.5

  • 職場に女性が多く、相談しやすいし休暇もとりやすい。
  • 産休育休が取りやすいが、独身者は残業が多い。
  • 上司や同僚がキャリアウーマンしかおらず、家庭重視が理解されづらい。
  • 単純に激務なので、何かをあきらめる必要はあるかも。

【ワークライフバランス】:RIN判定★3.5

  • 今は7時8時退社がほとんど。とはいえ激務なので効率が重要。
  • 成果重視なので、調子が良いときは定時。悪いと遅くまで残る感じ。
  • 若い人ほど必死に働いている。メリハリがあるという意味で良い。
  • テレワークは当然。一方で有休消化率は少し悪い。

【給与】:RIN判定★4

  • 1年目:~500
  • 2年目:~600
  • 3年目:~700
  • 最速で4年目からマネージャ:900~1200
  • みなし残業45時間。
  • 評価制度で年棒が決まる。かなりシビア。
  • 住宅手当含む手当類が一切ない。

総評:やはりリクルートだったという一言。この会社は居座る場所ではなく、短期的にスキルを吸い上げて次に行くという風潮がある。何か目標がある人がステップアップや近道をするために修行する場という認識が正しいかも知れない。自己成長意欲のある人には最高の場所。仕事なんて結局周りの環境や人間関係で楽しさが決まるので、こういう企業が一番幸せなのかもしれない。

リクルートの選考レポート

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ソフトバンク株式会社

ソフトバンクグループ株式会社傘下の会社で、日本で携帯電話などの無線通信サービス(移動体通信事業者)および長距離、国際通信を提供する日本の大手電気通信事業者。2015年7月1日にソフトバンクモバイル株式会社から商号変更した。

職種が多岐にわたるので、ここではエンジニア職に限定した口コミをまとめる。

【組織体制・企業文化】:RIN判定★4

  • 風通しは良く、能力のある人材に適切な報酬が与えられる。しかし年功序列。
  • 人材の平均能力が高い。
  • スピード・コスト・効率化が重視され、業務量が多くなっている。
  • 新しい事をした方が評価される風潮。TOEICやPython試験で報奨金が貰える。

【入社後ギャップ】:RIN判定★3.5

  • 自分で案を出せば自由にやらせてくれる。しかしトップの言うことは絶対。
  • IoTやAIの部署があるが、狭き門。
  • 技術的な知識は能動的に動けば手に入る。受動的では何も手に入らない。
  • 比較的入りやすく、社会的信用度が高いと感じた。

【働きがい・成長】:RIN判定★4.5

  • 様々なことにチャレンジしている会社なので、変化好きな人は楽しい。
  • 研修制度が整っているが、社員のやる気に任せられている。
  • パートナー会社が多いので、スキルアップの為に転職でなく異動という選択肢が取れる。
  • 若手の成長を図る取り組みが多くある。

【女性の働きやすさ】:RIN判定★5

  • 産休育休時短リモート機能している。産休後も全員復帰している
  • エンジニア職は女性が少ないので管理職が少ない。でも生き生き仕事している。
  • 結婚してまったり働いている女性も多い。
  • 男女平等に評価される。違和感持ったことはない。

【ワークライフバランス】:RIN判定★4

  • コアタイムなしフレックス・リモートで働きやすい。
  • トップダウンの命令があると休日出社の経験がある。
  • 残業規制があるので、メリハリ良く仕事ができる。
  • 副業が自由なのでプライベートが充実している。

【給与】:RIN判定★4

  • 6段階のグレード制。以下平均クラス
  • 1:350~500万
  • 2:500~650
  • 3:650~850(主任クラス。ここらで止まる人多い)
  • 4:900~1100(課長クラス。ここから残業代無し)
  • 5:1200~1500(部長クラス)
  • 6:1500~(本部長クラス)
  • 基本給が低く、ボーナスが多い。評価で決まる。
  • 退職金なし・手当総じて薄い。

総評:IT系の中では割とのんびりしているホワイト企業という印象。給料や待遇を考えてもかなりコスパの良い企業。チャレンジする人材を好む。エンジニア職は何かしらのコードが書けることが前提で、実技試験もある。一つ得意な言語を持っているといい。採用ルートは非常に多岐にわたり、水面下で動いている。インターンに行ってそこそこ頑張れば最終面接スタート。内定者の紹介ルートなどもある。情報収集が非常に重要な企業。

ソフトバンクの選考レポート

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株式会社NTTドコモ

株式会社NTTドコモは、携帯電話の無線通信サービスを提供する、日本最大の移動体通信事業者である。日本電信電話株式会社 (NTT) の子会社。日経平均株価及びTOPIX Core30の構成銘柄である。キャリアの「docomo」と言えば株式会社NTTドコモを指す。

【組織体制・企業文化】:RIN判定★4

  • 良くも悪くも大企業。法令順守意識は高いが意思決定が遅い。
  • 最初の3年は厳しい研修だが、成長は確実にできる。
  • 10年を目途に転職する層がある程度いる。GAFAへの転職実績も多い。
  • 年功序列が根付いており、チャレンジ精神が少なくなっている。

【入社後ギャップ】:RIN判定★3.5

  • ギャップはそこまでない。配属は希望を聞いてくれる。運だけど。
  • 通信を基盤にした新規サービスを多々展開していた。新規事業の勉強になる。
  • 会社に実力があるのか不明。パイオニアだからNo1シェアになっただけ。
  • NW収益がほとんどであり、役立つサービスによる収益化は程遠い。

【働きがい・成長】:RIN判定★3.5

  • 30代前半までジョブローテーションあり。3年に1回くらい。全く別の事業に携わる事にもなるので、キャリアを意識して人事に発信する必要あり。
  • トップダウン的な指示が多く、裁量権が少ないようにも感じる。
  • 研修含め自己研鑽の支援は大量にある。やる気次第で成長ができる。
  • 市場価値が高まるかは疑問。大企業だけに非常に細分化された仕事。

【女性の働きやすさ】:RIN判定★5

  • 育休産休制度もあり、復帰もしやすい。小学生以下の子持ちは時短もできる。
  • コンプラ順守している。マタハラ・セクハラ・LGBTに対しての研修もある。
  • 男性管理職はかなりコンプラ順守を意識した発言をしている。
  • 女性管理職を増やそうとしている意識あり。実力無視なので逆差別的かも。

【ワークライフバランス】:RIN判定★5

  • 部署に寄って忙しさは変わるが、総じてワークライフバランスは良い。
  • 水金の週二回のノー残業デーがある。有休を使いきることも義務。
  • おそらく日本トップレベルでワークライフバランスが良い。
  • 忙しい部署では、有休切り替えの時期に残有休を一気に取る。

【給与】:RIN判定★4.5

  • ~25歳:~500
  • ~30歳:~700
  • ~40歳:~1000
  • 基本は残業代で稼ぐイメージ。30歳くらいから出世ルートが決まってくるので差がつく。
  • 住宅手当は手厚くはないが出る。それで年収+100万という考え方もある。

総評:日本トップレベルのホワイト企業という印象。ゆったり仕事をして、ワークライフバランスを取りたい人には非常にオススメ。頑張りたい人はキャリアをアピールしまくって10年後にGAFA転職なども良いかもしれない。化学系で入社することは難しいと考える人も多いが、シミュレーションに携わった経験があったりプログラミングがある程度書けるとかなり高評価。

NTTドコモの選考レポート

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ヤフー株式会社

ヤフー株式会社は、日本の会社。Zホールディングス株式会社の完全子会社。ポータルサイトのYahoo! JAPANを運営しており、サイト内の広告、ブロードバンド関連の事業やネットオークション事業等を収益源としている。1996年1月に米ヤフー(現、アルタバ)とソフトバンク(現在のソフトバンクグループ)の合弁でヤフー株式会社(初代法人)を設立したことが起源。ヤフー株式会社の親会社、Zホールディングス株式会社の筆頭株主はソフトバンクグループであり、またソフトバンクグループ株式会社の連結子会社である

【組織体制・企業文化】:RIN判定★4.5

  • 優秀なエンジニアが多く、刺激を貰える。新しい言語はフレームワークにチャレンジしていくなど、モノづくりが好きな人が集まっている。
  • 終身雇用を前提にした会社ではないので、能動的な人には合っていると思う。
  • 決済サービスで覇権を握ったこともあり、社内雰囲気がかなり良くなっている。
  • 大企業としての弱みは、VRやブロックチェーンなど最新技術へのピックアップが遅い。強みは週休3日制度・サバティカル休暇制度など例を見ない待遇を受けれること。

【入社後ギャップ】:RIN判定★3.5

  • 意外にも意思決定が遅い。フットワークの軽いベンチャーと比較するとがっかりするかも。
  • 新卒で入ると希望部署に行けるか運しだい。2年後に異動願を出せるが通るとは限らない。
  • 給料は最初が高かったが、上り幅が狭かった。
  • 給与やキャリアの天井がすぐに見えてしまい、転職を含めたキャリアパスを考える必要あり。

【働きがい・成長】:RIN判定★3.5

  • 短期的(1,2年)のキャリアアップには最適。長期的には転職を考える必要ある。
  • 若手でも大きな仕事を任せてもらえる。ユーザー数も多いのでモチベ上がる。
  • モダンな技術は一部だけで、多くの部署ではレガシーな技術を愛用している。最先端技術を学ぶには不向きかもしれない。
  • 優秀な社員は多いので、行動すれば様々な知見を聞くことができる。

【女性の働きやすさ】:RIN判定★5

  • リモートワークや週休3日制度・ベビーシッター費用補助・未就学児の看護休暇など、色々な制度を駆使すれば非常に働きやすい環境。
  • 育休取得率はほぼ100%。復帰も確実にしている。
  • 昇進は実力主義な面もあるので、男女平等かと思う。
  • 生理休暇は月に1度取れる。重い月にはうれしい制度。

【ワークライフバランス】:RIN判定★4

  • 残業時間は月に45時間に抑える必要あり。管理職は対象外。
  • フレックス制度も機能している。
  • 有休はとりやすいが、取得率はそこまで高くはない。人による。
  • リリース前は休日出勤もあるが、必ず振替休日を設定できる。

【給与】:RIN判定★4

  • 若手社員:350~650
  • 中堅:650~860
  • 管理職:800~
  • 年2回の昇給タイミングがある。パフォーマンス評価が非常に重要。

総評:大手IT企業=日本最先端の待遇と考えていたが、そうでもなさそう。確かに面白い制度は多いが、それ以外は普通の大企業と同じような不満も上がる。ITで食っていきたい人には、ステップアップの場として最適かもしれない。GAFAに比べてR&Dへの投資額が少ないのでジリ貧で負けていくが、国内に限ればシェア1位のサービスを多々展開しているので安定と言える。大企業でありながらキャリアを考え続けることができる優良企業と言える。化学系でもプログラミングやITにやる気があれば食いついてくれる。動画での自動面接があったのが印象的。

ヤフーの選考レポート

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最後に

私的オススメ企業をピックアップしました。

私なら上記の企業に就職したいですね。マジホワイト。

この記事は未完成です。おそらく永遠に。よってオススメ企業情報をお待ちしております!コメントやDMで是非教えてください!

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