どうも、リンです。
コロナで世界がめちゃくちゃになっている今、22卒に向けて少し注意喚起をしたいと思います。
こんなツイートをしました。
22卒は今すぐにでも就活を始めるべきですね
経団連指針見直しでインターンが主戦場になりますので、夏インターンの選択をミスれません。
・就活サイトで企業選定、選考対策
・OBOG訪問のアポ取り(Web訪問)
このくらいは今すぐ始めましょうよ
ボーッとしてると22卒はかなりマズいですよ
就活っていつから始めるべきなの?
まぁまだいいか。結局本番は来年だからな。
迷っていたり、怠けている場合ではありません。
そこで今回は、
- 22卒以降が就活を始めるべきタイミングはいつか?
- 具体的な就活対策は何から始めるべきか?
について解説していきます。
就活いつから始めよう…
↓↓↓
タイミングとやるべきことが分かった!
を目指していきます。
22卒以降の就活はいつから始めるべきか?
結論から言います。22卒以降の就活は「直ぐにでも始めるべき」です。
具体的に言うと大学3年生4月ごろからスタートしたほうがいいと考えます。
は?テキトーなこと言ってんなよ!?
まだまだ大丈夫だって。就活なんてまだ早いわ。
と文句を言われるので、今回の記事は「企業調査データ多め」で解説していきます。
現状を言うと、2020年4月から就活スタートをする聡明な学生が増えています。
これは例年にないスタートの早さです。
割と早いタイミングから就活開始宣言していますよね。素晴らしい事です。
ではなぜ22卒以降は大学3年生4月から就活を開始すべきなのでしょうか?
理由をデータと論理立てて解説していきます。
22卒以降の採用のスケジュールは?
さて、就活を始めるタイミングは「採用スケジュール」に関係しますよね。
22卒の採用スケジュールはどのようになっているでしょうか?
注意:21卒以前に比べて一気に様変わりします。
悲報なのか朗報なのか分かりませんが、22卒採用スケジュールは21卒以前から大きく変化します。
早く就活を始めた人にとっては朗報かも知れませんね。
↑こちらの記事で詳しく説明しましたが、22卒から就活界隈の情勢が一気に変わります。
就活情勢について、要点だけ説明します。
22卒が注目すべきは、コロナウイルス含めた様々な経済打撃による採用枠縮小です。
↑コロナウイルスによる経済への大打撃から、採用枠が縮小されることは明白です。
これは就活スケジュールというより、22卒就活の大前提として押さえてほしい知識です。
そして「経団連指針の見直し」が22卒から進められます。
3月広報解禁・6月採用開始のルールが見直されると、何が起きるのでしょうか?
↑こちらの企業調査では「経団連指針が見直された場合、企業が取り組みたいもの」という内容です。
- 採用時期の通年化
- 採用直結の長期インターン
- 低学年へのアプローチ
など、採用の早期化・インターンでの囲い込みを強化する傾向が見て取れますね。
このように経団連の採用指針が見直されることで、企業は選考時期の通年化・早期化が行われます。
↑の記事でも説明しましたが、今後はインターンシップが主な採用ルートに変更されるでしょう。
理由は記事内で解説していますが、
- 経団連指針見直しで、囲い込みしやすくなった
- ミスマッチのない採用方法だから
- ネットの普及でマッチングが容易になったから
などが挙げられます。
「インターンに来た=熱意ある学生!能力も性格も2週間一緒に働けばわかる。採用指針も改訂されたし、早期に囲い込みたい!」
と企業が考えるのは至極当然ですよね。
インターンシップ開催時期
ではインターンシップの開催時期や開催状況はどうなっているでしょうか?
インターンシップは約7割の企業が実施しています。
開催時期はおおよそ7~3月です。しかしインターンシップを実施する企業割合は年々増加しています。
22卒向けインターンシップでは、経団連指針の見直しもあり激化するでしょう。
面接開始時期
一方で面接の開始時期はどうでしょうか?
IT系のスケジュールが早いですね。IT系はほとんどの企業が3月までに面接を開始していることが分かります。
しかし、これから就活指針見直しで殆どの企業が現IT系のように動くようになると想定されます。
22卒以降はインターンシップに合わせて就活を始めるべき
このようなスケジュールに変化していく上で、22卒以降はインターンシップに合わせて就活を始めるべきです。
では、インターンの重要性やスケジュールをもう少し深堀していきましょう。
インターンの重要性
企業側はインターンをどう考えているの?逆にインターンに参加するとどうなるの?
と言うことで、インターンの認識を正しく捉えてみましょう。
【企業側】
企業はインターンをどう考えているのでしょうか?以下企業調査をご覧ください。
インターンに参加した学生には、何かしらの優遇策を設ける企業が多いです。
ここから、やはりインターンに来てくれた学生は採用したいという姿勢を見て取れます。
そして企業側は「インターンシップの課題」について
参加者の本選考までの繋ぎ止めを1番の課題にしていることも分かります。
「参加者が少ない・適切なプログラムの構築」より「採用に繋げたい!」という姿勢が把握できますよね。
これら調査結果から「企業にとってインターンシップはボランティアではなく、採用の機会」と認識していることがお判りでしょうか?
【学生側】
では学生側はインターンシップの恩恵をどのように享受しているのでしょうか?
↑は内定率の推移に関する学生への調査結果です。
重要な部分は右上。「内定を得た企業の内訳」ですね。
なんと3月時点で内定を貰っている7割の企業がインターン参加企業であるとの調査結果が出ているのです。
これは、インターン参加者は早期から囲い込みを掛けられて既に内定を手にしている証拠になります。
3月時点で既に内定を貰っていれば、安心して就活ができます。
右下グラフからも83%の学生が内定を保持したまま就活を継続していますね。
「既に内定を持っている」という実績により、レベルの高い企業にチャレンジもできます。
インターン開催時期は?
インターンの重要性は分かった。じゃあインターンはいつ実施されるのかな?
ということで企業調査を見てみましょう。
おおよそ7~2月が殆どですね。大学生が長期休暇である8,9,2月あたりにピークがあります。
2018年に対して2019年は8月実施の割合が高いですね。経団連指針見直しに先立って、早期囲い込み&選考の潮流があった証拠になります。
では2020年はどうなるでしょうか?
私の予想では、経団連指針の見直しに伴い8月ピークが顕著に表れそうですが、コロナウイルスによるインターン時期延期も予想されます。
夏季インターンシップの激化+コロナウイルスによるインターンシップ時期延期で相殺され、おおよそ今まで通りになるのではないでしょうか?
ただし、企業は採用に対して非常に貪欲ですから8月ピークが顕著になる可能性が高いです。
22卒以降はいつから就活を始めるべき?
選考早期化、インターンの重要性、インターン時期について理解は深まったよ。じゃあ僕たちはいつから就活を始めるべき?
ということで本題を深堀しましょう。
22卒以降が就活を始めるタイミングですが、夏インターンに合わせて就活を開始すればいいですよね。
サマーインターンの募集期間は5~8月でしょう。エントリーが済んだらインターン選考が開始されます。
- 4月:参加企業選定&OBOG訪問
- 5月:同上+SPI&ES&面接対策
- 6月~:同上+選考開始
大学の講義で忙しい身ですし、上記のような予定で動くのがいいでしょう。
よって4月中に動き出して早いということはありません。むしろギリギリかも知れません。
22卒以降はサマーインターンの選択ミスや選考落ちが大きな機会損失になってしまいます。
参加企業の選定・選考対策の入念な準備が必要です。
この記事を見て「遅れているかも!」と思った人は正直焦った方がいいと思います。
22卒が今から始めるべきことは?
早くから就活を始めるべきことは分かった。じゃあ何をやれば効率的な対策になるのかな?
ということで、効率的な就活の方法を解説します。
OB・OG訪問をする
是非OBOG訪問はしましょう。
このご時世ですし、Web訪問でもアリです。
事業のやりがいを学べる
OBOG訪問をすることで、その会社のやりがいが分かります。
OBOGは基本的に採用とは無関係ですので、ぶっちゃけトークを聞き出せます。
その企業の本当の姿を是非ご教授願いましょう。
「熱意」への実績にカウントできる
OBOG訪問したことは「わざわざ行動した」という「熱意」への実績になります。
インターンや本選考での面接で、
同業他社ではなく何故弊社なのですか?
という難しい質問に対しても、
御社は~~~だから第一志望です!
加えてOBの○○さんにお話を伺った際に~~という点に魅力を感じました!
だから同業他社ではなく御社なのです!
と、「わざわざ行動に移した経験」というのは大きな説得力を生みます。
是非OBOG訪問はしてみましょう。
インターネットを最大限活用する【最重要】
「早く就活に乗り出す」「より効率的に就活をする」には情報収集能力と行動力が必須です。
就活に関する情報の大部分は就活サイトに隠し持たれています。効率的な情報収集には優良な就活サイトを閲覧する必要があります。
日本では就活サイトの閲覧が就活スタートと言っても過言ではないでしょう。皆さんの先輩方も同様の道を通ったでしょうね。
「就活情報サイトで情報収集→インターンシップ候補企業を決めていく」ことが就活の第一ステップです(今年は超重要)
人生のちょっと先輩からアドバイスですが、就活はゆっくりやってもいいので、早く始めたもの勝ちの情報戦なんですよ。。就活しましょう?
はい。就活の第一ステップ「就活情報サイト」の話ですね。
私も数々の就活サイトを閲覧していましたが、主力サイトはこんな感じでしたので是非お使いください。
全部無料なので、とりあえず調べても損はないです。
基本的にストレスゼロで就活を始めれます。
就活ノートは
- 内定者のエントリーシート
- 面接突破のコツ
- 上場していない優良企業
- 就活生の選考レポート
などの就活最重要情報が載っています。これはいずれ過去ES収集とかで閲覧することになりますよ。
なるべく早めに閲覧しておけば就活のスタートダッシュとして完璧です!
一度ホームページを見て頂ければ分かりますが、就活サイトの中では最強クラスの情報量です。
完全無料ですし、必ず目を通しておくべきサイトだと思います。(経験談)
↑ストレス無く読める就活情報記事
↑通過ESや先輩の就活レポートなど掲載されています。
あれだけ良質な情報サイトなので、就活生から人気があるのは当然ですね。
みんな大好きなサイトです。
↓リンク貼っておきます。
キミスカ・OfferBoxは自己分析ツールで有名ですね。
質問を答えていくと、自分に合う仕事がどんな種類なのかを解説してくれます。
他のサイトでも色々な種類があるのですが、段違いでキミスカとOfferBoxの自己分析ツールは精度が高かったです。
ドンピシャで「面白そう!」って思う業界を紹介してくれて、リアルで「おー!」って声がでました。
この診断結果を基にインターンシップ参加業界の参考にしてもいいですね。
完全無料のサイトなので、登録しておいて損はないですね。
二つのサイトの自己診断結果を比較してより正確な結果を得るのもオススメです。
自己分析ツールの評判、めちゃいいですね。
ちなみにキミスカとOfferBoxはスカウト式就活のプラットフォームでもあります。
- 気になってる企業からオファーが来た(含:インターン)
- 就活の視野が広がった
- オファーされてる側なので緊張しない
などのメリットがあります。
↓リンク貼っておきますね。結構おすすめ。
【参考記事】自己分析ツール全部やって比較しました↓
リクナビ・マイナビはエントリーに必要なのでいずれ必ず登録するでしょう。説明する必要もなし。インターン募集締め切り前にでも登録すればOKです。
↓リンク
ここまでのオススメ就活サイトで同じこと言ってる方もいました。↓
やはり就活最適解かも?
というわけで主力就活サイトまとめ
まとめ:インターンに向けて今すぐ準備を始めよう
長くなりましたが、「就活はいつから始めればいいか」について解説していきました。
割と有益な情報をお伝え出来たかなと思います。
私は就活ほど「高度な情報戦」は体感したことがありません。
今回話したことをしっかり頭に刻んで行動すれば、きっと「情報戦」では就活生上位に食い込めること間違いなしです!
厳しい時代ですが、あなたの就活が上手くいくように願います!
では!
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