どうもリンです。超大手メーカーでAI作ってます。
今回の記事は「大手病」に関する話を解説していきます。
大手病は良くないぞ!!
大手病なんだけど、実際大手しか興味ないなぁ…
などなど、色々な意見があります。
大手病に罹っている方が多いですね。
でも、大手病なんて簡単に治せるものでもありませんよね。
私も就活当時は大手病でしたよ。
でも、正直私は大手病罹っていてよかったなぁと思っています。今幸せですし。
正直、大手病と言っても成功する人と失敗する人に分類できます。
今回は大手病に罹っても成功する人・失敗する人の特徴を解説して、就活の本質を伝えればいいなと思います。
決して大手を批判する記事ではありません。真逆で大手をオススメしたいという記事です。
大手病とは?
まずそもそも大手病とは何でしょうか?
言葉自体が曖昧な表現ですが、大手病なんて一言で定義できます。
たったこれだけです。
どうですか?あなたも大手病ではありませんかね?
なぜ大手病は非難されるのか?
別に大手病でも良いじゃないか。なんでみんな否定するの?
と疑問に思う方もいるでしょう。
大手病=志望理由が「大手だから」という定義には、次のような性格・思考が隠されているから否定されがちなんです。
見栄張りだと思われる
なぜ大手がいいんでしょうか?
- 周りが大企業に就職している
- 大企業=社会的地位が高いと思っている
このあたりの「劣等感を避けたい・優越感に浸りたい」が大手を志望する理由になっています。
社会人の私からすると、そんな感情は一瞬だけです。
大手でもフツーの社会人なんだな。ってすぐに気づきますよ。
安定=人生の全てだと思っている
大手病患者は「大企業=安定=良い人生」だと思っています。
それはそれで正解だとは思いますが、「良い人生=安定」で一生を終わらせることが馬鹿らしいと考える人もいます。
一回だけの人生の目的が「安定」なんて、マジおもんないヤツだな。
と非難されることもあります。
視野が狭い=食わず嫌い
大手しか見てないけど、中小ベンチャーなんて給料安いでしょ?小さい仕事しかできそうにないよねw
のように、「完全な想像」で中小ベンチャーを否定してくる輩も居ます。
インターンにも説明会にも面談にも行ったことが無いのに、なぜ分かるのでしょうか?
「大手以外は悪」という前提があるので、視野を広げようとしません。
例外:単純に心配される
大手なんてメチャ倍率高いよ?大手ばかり受けて全落ちするかもよ?
という心配から「大手病を治せ!」と言われます。
それは実際その通りで、エントリーの全てが大手企業だと割と危険です。
「俺だけは大丈夫!どこかには受かるよ!」なんて言っても、全落ちすれば悲惨ですよね。
大手病は「全落ちのリスク」から批判されることが多いです。
大手病で失敗する人の特徴
大手病に罹り失敗する人にはどのような特徴があるのでしょうか?
ここでは代表的な4つの特徴を解説します。
大手企業だけにしかエントリーしない
大手病だからと言って、大手企業のみにエントリーするのは危険です。
先ほど述べたように、大手企業の倍率は非常に高いので「エントリー全て大手企業」というのは全落ちの可能性が高いです。
うるさい!俺は大手にしか興味がないんじゃ!
と聞く耳を持たない人は重度の大手病であり、就活で失敗する人の大きな特徴の一つでしょう。
インターンに行かない
大手病かつ、インターンに行かない人も就活で失敗する可能性が高いです。
↑こちらの記事で詳しく解説していますが、
22卒以降からは就活は「インターンゲー」になることが予想されます。(統計データに基づく予想)
就活ルールに縛られて動けなかった大企業こそ、「インターンからの囲い込み」を積極的に行っていく傾向があります。
大手病だがインターンに行かない就活生が失敗するのは当然ですね。
就活で人生が決まると思っている
大手病で就活を失敗する人は、就活で人生の大半が決まると思い込んでいます。
そもそも就活の失敗ってなんでしょうか?
就活の失敗とは、「満足行く就職先に就けなかった」ですよね。
もしも「大企業じゃなくても歩みたいキャリアは築くことができる」と心の片隅にでもあれば、「まぁ満足な就職先」に就けるでしょう。
大手病で失敗する人は、就職がゴールだと思い込んでいるという特徴があります。
大手病でも成功する人の特徴
では逆に、大手病でも就活で成功する人の特徴を解説します。
大手がメインだが、幅広い視野を持つ
大手病だけど、一応いろんな企業を見ておかないとな。
といえる人は就活で成功できます。
なぜか?
- 中小ベンチャーも見ることで、本命の「志望理由」に深みが増す
- 中小ベンチャーの良さに気づき、満足行く企業に就職できる
どちらにせよ、「本当に行きたい企業を見つけ、本気度が上がる」ことを意味しています。
大手病であっても視野を広げることは大事ですね。
第一志望のインターンに参加する
志望している大企業のインターンに行ってみよう!
という人も就活で成功する可能性が高いでしょう。
なぜなら先ほど述べたように、大企業は「インターンで囲い込み」を始めるようになります。
- インターンに行って楽に内定
- インターンで志望度が下がり、エントリーを辞退
これ、どちらも「就活の成功」ですよね?満足できる企業に就職できる可能性を上げれていますからね。
大手病であっても、インターンに行けば就活の成功に大きく近づくことができますよ!
行動力が高い
そして大手病であっても就活で成功する人は「とにかく行動力が高い」です。
- インターンに行く
- OB訪問に行く
- 就活情報を集めまくる
- 就活サイトに登録しまくってわずかな可能性も捨てない
などなど、普通の人がストレスに感じることを躊躇なく推し進めることができます。
就活において、特に大手病であれば少しのチャンスも逃さない姿勢は非常に重要です。
行動力が高ければ、大手病であっても行きたい企業を見つけ、難なく内定を貰うことができるでしょう。
情報収集能力が高い
そして大手病でも就活に成功する人は「情報収集能力が高い」です。
- 過去に通過したES
- 面接のコツ
- 優良企業情報
- 就活裏情報(内定直結インターン・リクルータのつけ方など)
を調べつくした人が多いです。
先ほど述べたように「行動力が高い」から情報が集まるのでしょうね。
とはいってもどうやって調べたらいいんじゃ!
必死になって調べてみてくださいよ。それが成功と失敗の差ですからね。
例えば就活ノートなどの「内定者の就活レポート」とか知っていますか?
大手病でも成功する人はこのサイトのような「就活の過去問」を集めまくって差を広げていますよ?
このように大手病でも成功する人は効率的な情報収集能力に優れています!
実際、大企業は目指すべき
大手病でもいいんです。実際大企業は非常に待遇がいいですから、必死になって目指す価値があります。
- 鬼ほど高い給料
- 大きな仕事を動かせる
- 抜群の安定感
- 多くの福利厚生
これが欲しいなら大手狙いというスタンスは崩さずにいましょう!
ただ、今回解説したように大手病でもやり方を間違えると全落ちする可能性が高いので正しい準備をして就活に臨んでください!
大企業は難関、就活ツールも活用しよう。
就活情報サイトは色々ありましたが、中でもかなり役立ったのが就活ノートってサイトでしたね。
↑に書き込んだ「就活成功者」の経験談・就活レポートが多数掲載されていたので就活の各所で非常に助かりました!
一度ホームページを見て頂ければ分かりますが、就活サイトの中では最強クラスの情報量です。
完全無料ですし、必ず目を通しておくべきサイトだと思います。(経験談)
↑ストレス無く読める就活情報記事
↑通過ESや先輩の就活レポートなど掲載されています。
あれだけ良質な情報サイトなので、就活生から人気があるのは当然ですね。
大学2年生から就活情報のアンテナは立てておかないと情報戦で負けてしまいますよ!
↓リンク
まとめ
大手病で失敗する人・成功する人の特徴、そこから自分はどうすべきか理解は深まりましたか?
大手病に関わらず、就活で成功したいなら次の心構えを忘れずにいてください。
【参考記事】就活怖い人向け↓
【参考記事】3月は結構忙しいです。
【参考記事】インターン行かないと全落ちします↓
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