どうもどうも!もはや就活アドバイザーのリンリンです!
就活が始まると皆さん口を揃えてこう言います。
TOEIC受けなきゃ!!!
でもこれ、ちょっと本質からズレた焦りです。
では今回の記事では、就活でTOEICは必要なのか不要なのかを語ろうと思います!
この記事の信憑性
こちらの記事の信憑性は、絶望的状況からの就活大逆転勝利を収めた私自身の経験により支えられています。
詳しくは下記プロフィールで確認して下さい。
就活にTOEICは必要?
大手企業はTOEIC800点以上無いとアピールにはならん!
いやいや、600点でも十分だわww
私はTOEIC受けてないけど問題なかったわ!
と、色々な人が噂の形で就活TOEIC必要不要論を語っています。
でもこれ、凄い極論じゃないですか?
業種・企業によって評価はマチマチ
面接官の立場になって考えてみてください。
例えばあなたが外国を飛び回るような総合商社の面接官だとします。
面接に来た就活生から、次のどの強みを持った就活生が欲しいですかね?
- 学歴
- 専門性
- 性格
- 英語力
取り敢えず英語力があれば業務に問題は無さそうですよね!
英語力>学歴=性格>専門性 でしょう!
もしも就活生が
TOEIC900点あります!
と言ってきたら、海外を飛び回る総合商社の面接官は
- 即戦力だ!
- 海外に興味がある学生だな。弊社に合っている!
- 何かに努力ができる学生だな!
と非常に高評価をしてくれます。
では次に、あなたが専門的な部品を扱うメーカーの面接官だとしましょう。
次のどの強みを持った学生が欲しいですか?
- 学歴
- 専門性
- 性格
- 英語力
専門性>>学歴=性格>>英語力 でしょう!
TOEIC900点あります!
と言ってきても、
- 努力ができる学生なんだな
としか思われません!コスパ悪すぎ!
つまり、業種・企業によって英語の必要性は全く違います。
この事実を忘れてはいけません!
TOEICだけであなたを評価をしていない
もう一度面接官の気持ちになってみましょう。
あなたは海外を飛び回る総合商社の面接官です!
2人の就活生が面接に来ました。
東京大学工学部のAです!!!!
学生時代は野球部のキャプテンでした!!!!!
TOEIC?受けたことありません!!!!
Fラン大学商学部のBです…
学生時代はテニサーでホームページ管理をしていました…
TOEICは900点です…
どちらを取りますか??
まあAを取るでしょうね!
確かに就活生BはTOEIC900点で英語力に申し分はありません。商学部で専門知識を少しは持っていそうです。
しかしFラン大学で、学生時代のパッとしたエピソードもない。これでは「伸びそうにない」と思われますよね。
一方の就活生Aは逆に「可能性の塊」に見えます。
つまりTOEICの点数は、ただのボーナスポイントに過ぎないのです!
そのボーナスポイントであるTOEICの点数を重視するかは業種・企業によってマチマチです。
就活でTOEICの点を持つ意味
「○○企業に受かるためにはTOEICを700点以上持ってないとダメ!」
では無いんです。
TOEICの点数を持つ意味は、あくまで自分の武器を増やすため
しかし、TOEICの点数があなたの第一志望の企業で有効打になりえるかは人によって違います。
そこで私は、次のような主張をします!
- 英語が必要な業種・企業を志望しているなら今すぐ英語の勉強をしなさい
- それ以外は、企業研究・ES・面接対策に時間を費やしなさい
- どの業界に行くか迷っているなら、スケジュールと相談して3か月でTOEICの結果を出しなさい
- 自分に魅力があると思うなら企業研究・ES・面接対策に時間を費やしなさい
- 無いと思うなら、スケジュールと相談して3か月でTOEICの結果を出しなさい
これが私の言いたいことです。人によって違う。これだけです。
一番効率良いTOEICの点数の伸ばし方
後日記事にしようと考えていますが、大まかな流れだけでも紹介します!
単語帳は金フレのみ
言わずと知れた超名本。
大事なことは、この金フレをCDを聞きながら音読すること
音読をするとしないとでは学習効率が何倍も変わります。だから英語は家で勉強して、音読しましょうね!
まずはこの単語帳を10回通りほど繰り返し覚えて、完璧にしてください。
文法は「TOEIC文法問題でる1000問」の1~650問目まで解くだけ
この本は金フレ同様、TOEIC界の神・TEX加藤さんによって書かれています。
この本は650問までで、TOEIC文法問題のほとんどをカバーしています。
実際私も650問まで解いた結果、
Part5(文法問題)の正答率が5割→9割まで向上しました!
この本も、CDが付いているのでしっかり音読しましょう!
あとは模試を解きまくる!
- 金フレ
- 出る1000問
が終わったら、模試です。嫌かもしれないけど模試を解いてください!
私が使った模試はこちらです
まずはこちら。3セットの模試が入っています。
そして公式問題集。こちらは2セットの模試が入っています。
重要なのは、模試を解いた後の復習です!
- 分からなかった単語
- 分からなかった表現
- 分からなかった文法
これらを手持ちのメモ帳に書き写していきます!
このとき、単語だけではなく一文丸々移すようにしてください!
その単語がどのような場面で使われるのか、イメージを付けることができます。
あとはメモ帳を時間があるときに何度も見返して、音読してください!
正直ここまでやれば、700点は容易に取れます。
私もここまで3か月間でやって、400点→750点になりました。
リスニングはボロボロでしたがね
是非お試しください!
就活は情報戦
就活は情報戦です。大学のテストと同じ。
如何に役立つ情報を集めきれるかが勝負を分けます。
「就活で集めるべき最優先情報」ですが、例えばこんな情報です。
- 内定者のエントリーシート
- 面接突破のコツ
- 上場していない優良企業
- 就活生の選考レポート
といった情報ですね。
ぶっちゃけ、就活は成功者の経験を調べるのが一番効率的なんです。
だから私は「内定者の就活情報」が載っているサイトは隅々まで調べ尽くしました。
結局どこの情報サイトが一番良かったのさ?
就活情報サイトは色々ありましたが、中でもかなり役立ったのが就活ノートってサイトでしたね。
↑に書き込んだ「就活成功者」の経験談・就活レポートが多数掲載されていたので就活の各所で非常に助かりました!
一度ホームページを見て頂ければ分かりますが、就活サイトの中では最強クラスの情報量です。
完全無料ですし、必ず目を通しておくべきサイトだと思います。(経験談)
↓リンク
まとめ:TOEICを勉強するかは自分の状況と相談しよう
ここまで、就活でTOEICは本当に必要なのかを議論していきました。いかがでしたか?
3か月で700点オーバーするメリットか、3か月間企業研究・面接対策をするメリットか、
どちらを取るかはあなたの状況次第です!
「こんな場合どうすればいいですか~」といった疑問があれば、コメントかツイッターで聞いてくださいね!
では、就活頑張ってください!!
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