こんにちは、リンリンです。
先日、下記の記事を書きました。
という記事でしたね。
今回も正直似たような話です。
よくスーツ店に行くと、「高級リクルートスーツで印象アップ！」みたいな広告を見かけるわけです。
は？？？って思います。まじで。
よくもまぁ利益の為にそこまでの大嘘を付けるなぁと逆に感心しますよ。
就活生の皆さんは、色々な情報が飛び交う就活界隈で騙されないためにも正しい情報を入手しましょう。
そこで今回は「リクルートスーツなんて安物で充分」という話をしていきます！
リクルートスーツの値段で面接官の印象は変わらない
なぜそう言えるのか？
もう一度念を押しましょう。「リクルートスーツの値段で印象は変わりません」
リクルートスーツなんて「派手ではない」という制限がありますから、値段の差と印象なんて非常に僅かな差なんです。
しかも学生と面接官の距離から質の違いを見分けるなんて至難の業ですよ！？
もちろん最低限の身だしなみは重要です。でも重要なのは「身だしなみ」であって「衣類の値段」ではありません。
そもそも面接は1・2次では「面接評価シート」で評価され、最終面接では「重役・役員からの評価」で決められます。詳しくは以下の記事で解説しています。
「面接評価シート」の中身に「身だしなみ」の項目はあっても「スーツの値段」はありません。
「第一印象」の項目はありますが、それは「表情・トーン・話し方」などで決まります。スーツの値段では決まりません。
一方で「重役・役員」はあなたの「人柄・能力・熱意」を見ています。スーツの値段の差が影響することなんて一つもありませんよ！
選ぶべきリクルートスーツの相場は？
さて、リクルートスーツの相場は幅がとても広いです。
リクルートスーツの相場は１万～１０万と言われています。
- １～２万 安物リクルートスーツ
- ２～４万 ノーマルリクルートスーツ
- ４～１０万 高級リクルートスーツ
って感じですね。
１～２万で充分です。はい。
もはや出来るだけ安いものを選びましょう。
スーツ業界に騙されるな
スーツ業界は２～１０万のスーツを勧めてくるんですよ。
「安物は生地が安っぽいからオススメできない」とかの理由をつけてきます。
何故か？利益のためです。
スーツ店店員も「リクルートスーツごときで印象が変わるはずない」と分かっているはずです。
しかし仕事は仕事ですから、しっかり高級スーツを勧めてきます。
知識ある就活生は、スーツを節約して書籍や交通費に回しましょうね！
社会人はリクルートスーツを二度と着ない
私が安物リクルートスーツをオススメする理由は「印象が変わらない」だけではありません。
社会人になったらリクルートスーツを着ないからです。
無地の地味なリクルートスーツなんて、「The 新人」って感じがしてみんな嫌煙するんですよ。
大学生になったら高校時代の服を捨てるみたいなノリです。
リクルートスーツの代わりにストライプが入っていたり、少し派手目のスーツを新調します。
- 安物リクルートスーツでも印象・評価は変わらない
- 社会人になったらもはや着ない
こんなの、高級リクルートスーツを買う必要なんて全くありませんよね！笑
リクルートスーツより中身でしょ
リクルートスーツごときで「印象」は変わりません。
以前にもお伝えしましたが、そもそも就活は「印象」で勝負は決まりません。
「能力」「熱意」「価値観」で全てが評価されます。
結局、企業は実務能力のある人材or見込みのある人材が欲しいですよね。
そこを見極めるために、WebテストやらESやら面接があるわけです。
「印象」よりもよっぽど大事な項目ですよね・・・
「能力」の対策記事はこちら
「熱意がある＝仕事を頑張ってくれる＝簡単には辞めない」ですから。企業にとって欲しい人材ですよね。
この「熱意」を測る方法は、「インターン・説明会に参加したか」「就活の軸を持って志望したか」の二つです。
インターンにも説明会にも行ってないし、就活の軸は無くて大手いければいいです！でも絶対御社に入りたいです！！
なんて言われても、説得力ゼロどころかマイナスですよ。笑
「熱意」の重要さが判りましたか？
「熱意」の対策記事はこちら
「企業と学生のミスマッチ」ってよく言いますよね。ミスマッチ＝学生の早期退社です。
企業としては、学生の性格や描きたいキャリアを知ることで「学生が満足できる業務環境か？」を判断します。
学生がすべき準備としては、
- 自己分析
- 描きたいキャリアの構想
- 業界・企業研究
の3つです。
自分の「価値観」をしっかり把握することで、「私はミスマッチしませんよ～～」と企業側にもアピールできるようになります。
準備をしておきましょう！
「価値観」の対策記事はこちら
まとめ
これで高級リクルートスーツを買う意味が完全に消えましたね。
就活は交通費や宿泊費でお金が掛かりますから、リクルートスーツのようなどうでもいい項目の出費を抑えましょう！
「就活ビジネス」に踊らされず、正しい情報を仕入れるように心がけてくださいね！では！
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