こんにちは!睡眠大好き管理人のリンリンです!
「寝たいのに寝つけない!」「たくさん寝たのに寝不足な感じ…」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
そんなあなた、睡眠について正しい知識がどれくらいあるでしょうか?
巷では間違った知識が溢れています!
今回は間違った知識を訂正しつつ、爆睡できるようになる最新睡眠科学を紹介していきます!
睡眠の新常識
理想の睡眠時間は遺伝子で決まっている!
「ショートスリーパー」「ロングスリーパー」という言葉を聞いたことはありますか?
それぞれ、「睡眠時間が短くても支障がない人」「睡眠時間が比較的長く必要な人」を指します。
よく「ショートスリーパーになる○○の方法!!!」
みたいな記事が紹介されています。 はい。 全部嘘です。
最新論文では「理想の睡眠時間は遺伝子で決められている」と結論付けられています。
ちょっと悲しいですね…
90分の倍数で寝ろ!はウソ
睡眠では「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」があることはよく知られていますね。
それぞれ「体は寝ているが脳は起きている」「体も脳も寝ている」状態を指します。
よく「睡眠は90分周期だから90分の倍数で寝るといい!」
と紹介されています。 はい。 ある程度ウソです。
睡眠って上のイメージのような感じです。
レム睡眠とノンレム睡眠は周期性を持って切り替わっていきます。
ではここで私の実際の睡眠を見てみましょう。
これはスリープサイクルというiOSアプリを使って計測したものですが、
山と山の時間を1周期とすると、大体1周期100分くらいですね!
違う日も見てみます。
今回は1周期当たり大体60分ではないでしょうか?
そうです。レム睡眠とノンレム睡眠の周期は日によって違います!
だから睡眠は90分周期で寝ろってのはある程度ウソですね!
睡眠で大事なのは最初の90分!
睡眠で最も重要な場所、それは最初の90分です!
最新論文によると最初の90分間しっかり寝れた人は、その後の睡眠はレム・ノンレム周期が規則正しく、そして深く寝れていることがわかりました。
逆に最初の90分間に少し起きてしまう・浅い眠りだった人は、その後の睡眠はレム・ノンレム周期が乱れ、深く眠れていないこともわかりました。
睡眠は最初の90分間をいかに深く眠るかで大きく左右されるものだったのですね!
では最初の90分間を深く眠るためにどうすればいいのか、次の項で説明します。
寝る90分前に風呂に入れ!
最新論文によると、寝る90分前に風呂に入れば上手く寝付けるという研究結果があります。
皮膚体温と深部体温は、通常時では深部体温のほうが2℃ほど高いのですが、睡眠時は1.7℃ほどの差に縮まります。
皮膚体温と深度体温の差が縮まった時にヒトは眠くなるらしいのです!
入浴をすると皮膚体温・深部体温が上がります。皮膚体温は入浴後急速に元の温度に戻りますが、深部体温は上がった分だけ下がろうとします!
すると皮膚体温と深部体温の温度差は入浴後90分後に大きく縮まり、強烈な眠気を誘うことができるのです!
つまり入浴後90分後に寝れば、睡眠のスタートダッシュができるわけです!
昼寝は20分、机に突っ伏して寝ろ!
あなたは昼寝をしていますか?
昼寝をしていない方、そしてぐっすり昼寝をしている方は人生損してますよ!
Googleなどの米国企業では「パワーナップ」という昼寝を推奨しています!
最新の研究では、「12~15時の間に」「20~30分程度」「机に突っ伏して仮眠する」ことが最も効果的であると結論付けています!
これは仮眠していない人と、仮眠した人をそれぞれ単純なテストを行った実験から証明された結果です!
私も実践しているのですが、午後の頭の回転スピードが異常に違うことが実感できます(笑)
もっと睡眠科学を知りたい方へ
睡眠について、ネットやメディアではウソの情報に溢れています。
きちんとデータに基づいた、最新の研究から情報を仕入れないといけません!
そこで私が最もオススメする睡眠科学の教材はこちらになります!
この本は世界一の睡眠研究所であるスタンフォード大学睡眠研究所が研究した睡眠のエビデンスを基に、
250ページもの濃厚な睡眠メソッドが説明されています!
- 多数のイラスト
- ブログのような読みやすさ
- 専門用語は必ず説明されている
など、初心者でもスラスラと読める特徴があります!
そしてなんといっても他の睡眠教材とは異なる特徴がこちら!
- 必ずデータに基づいた研究結果である
しかもスタンフォード大学の研究結果ですから。信頼度が違います!
ちょっとでも興味が出た方は是非お読みください!
まとめ
今回は睡眠の新常識を説明し、更に睡眠科学に興味のある方へオススメの教材を紹介しました!
人生の3分の1を占める睡眠ですから、少しでも質の良いものにしたいですよね!
この記事であなたの睡眠がより良いものになれば幸いです!
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