どうも、リンです。
今回はかなりマイナーな話題ですが、「就活でブログ運営経験って役立つのか?」という話をしようと思います。
というのも、私自身は就活関係の記事をブログで数多く書いています。
それに付随して様々な企業調査や、人事の本音を調べていますので「就活×ブログ」のような話題を語るにマシな人物かなと思ったからです。
この記事を見ているってことはあなた様は
ブログって興味あるけど、就活とかにも役立つのかな?役立つなら始めたいな。
ブログ運営しているけど、これって就活でアピールしていいのかな?
このどちらかのパターンだと思います。
そのような場合は、かなり役立つ記事になると思われます。
逆になんとなくこの記事を見てみたって人でも、ユニークな知見は溜まるのではないかなと思います。
ブログ×就活って、有利になるん?
↓↓↓
ブログ×就活で有利にする方法もあるのか!面白そうだな!
この状態を目指して解説頑張ります。
就活でブログ運営経験は役立つか?
ブログって、就活有利になるん?
私の意見ですが、ブログは就活を有利にしてくれるはずです。
しかし、重要な事は「内容に寄る」です。
内容によってはブログによって低評価を貰うかも知れません。
人事はどう感じるか?
「ブログ運営経験を評価してほしい」なんて学生の言い分は通りません。
重要なことは「人事がどう感じるか?」です。
↑こちらの記事で「人事側の気持ち」について深く語っています。
人事は学生を「熱意」と「性格」によって評価します。
ブログによってこれら項目をアピールできれば、就活で十分有利になると言えるでしょう!
「熱意」と「性格」は覚えておきましょう。
就活で低評価に繋がるブログ例
就活で低評価になるブログって?
就活で低評価になるブログは「熱意」と「性格」に難ありと思われてしまうブログです。
例を挙げて説明しようと思います。
収益中心のブログ
例えば収益中心のブログです。
え?収益出るなんてスゴイ学生だと思われそうじゃん。
私は「スゴイ!採用したい!」なんて微塵も思いません。
何故なら、「収益が上がる=新卒として活躍ができる」という相関は、社会人として思いつかないからです。
それよりも否定的な感情が湧くでしょう。
- 何か怪しい事をしているのでは?
- お金が全てと考えている学生なのだろう
- 早期退職しそうだな…
至極普通の中年人事であれば、↑のような感情が真っ先に湧くでしょう。
役立つ内容でも、アフィリエイトの印象は悪い
いえいえ!?私は役立つ情報を発信して、アフィリエイト収入を得ているんです!!
私が面接官であれば、まだ理解できる言い分です。しかし一般人事にはそうはいきません。
きみぃ。アフィリエイトって数年前に問題になった怪しいビジネスでしょ?そんなことやってるんだ。
↑この程度の感想で思考が留まり、聞き入れてくれません。
役立つ情報を発信しているとはいえ、アフィリエイト収入を得ていることは明言しない方がいいでしょう。
アフィリエイト収入を得ていることは「熱意」と「性格」で高評価を貰える要因になりうるでしょうか?
単純な自己満足・日記的ブログ
僕は日記的なブログを書いています!
このような「日記系」「自己満足系」ブログはどうでしょうか?
これらも低評価の原因になりかねません。
「熱意」と「性格」のアピールになりますか?
そう…マメな性格なんだね。
↑これで反応は終わりになります。
せいぜい「マメな性格」ってことをアピールできるくらいですね。
それならばもっと学生らしい活動をしてきたことをアピールしてくれた方がいいですよね。
「マメな性格」という至極単純な陰気的イメージより、「サークル活動頑張った」とか「アルバイト経験で~を学べた」というような対人関係のアピールの方が印象はいいですよね。
アピールとして評価ゼロではありませんが、「もっとマシなアピール内容があるでしょ」という時間の無駄になってしまいます。
就活で高評価に繋がるブログ例
じゃあ就活で高評価を貰えるブログはどんな内容なの?
何度も言いますが、「熱意」と「性格」のアピールになるブログ内容であることです。
【前提】人の役に立つ発信であること
「性格」面での高評価を得るために、前提として「人の役に立つ情報発信であること」は非常に重要です。
「役立つ」というのは抽象的ですので、もう1歩踏み込むと
- 誰かの悩みを解くことができるか?
そのような内容であることがベストでしょう。
目的意識や課題から、問題解決を行っていること
人の役に立つ情報、「誰かの悩みを解くことができる」とは自己評価では証明できません。
常に課題意識・問題解決を行う姿勢を示せていることが重要です。
日頃から課題意識や目的意識があるか?
とはいえ、そのような社会人的姿勢を「この記事を見てください!」なんて面接官に見せることはできません。
必ず「ブログで何を学べたのですか?」という質問が来るはずです。
ブログを書くことで、大学生活の充実度に常に課題意識を持つことができました。私の目標である〇〇に向けて、~~のような施策を打つことで課題の解決に繋げる。そのツールとしてブログは役立つと学べました。
「日頃から課題意識や目的意識がある」という姿勢を見せることが高評価に繋がるポイントです。
高評価なブログの具体例
具体的な例を挙げてみましょう。
大学や社会で学んだ事のアウトプット
大学で学んだことや躓きやすいポイントを発信して、自分の中で理解が浅いポイントも発見できました!
↑のような自己成長意欲がある「性格」のアピールが出来そうですね。
ここで重要なポイントなのですが「意識高い系」になってはダメです。
- 意欲だけで、建設的な成長に繋がっていない
- 自分の「思い付き」を語っている
それは前提である「誰かの悩みを解くこと」ことは出来ているでしょうか?
アウトプットの内容というよりも、そこから何を学べたか?課題意識はどこにあるのか?と言う面接官の質問に答えれる運営方法が出来ていることがベストです。
自己研鑽の発信
自分が行ってきた自己研鑽について発信しています!同じような悩みを持った人にコツなどを共有しています!
これも自己成長意欲がある「性格」のアピールが出来そうですね。
- 勉強
- 筋トレ
- スポーツ
- 文化的活動
例えば↑のような内容でも十分アピールになります。
面接官は「学生の発言の真偽」を常に疑っています。見栄張るから。
だから自己研鑽を行ってきたという内容の証拠としてブログの存在を伝えることは非常に有効です。
趣味の発信
趣味について発信しています!
↑こんな内容であっても、「熱意」についてアピールできれば大きな武器になります。
- プログラミングについてのブログをIT業界でアピールする
- カクテルの作り方についてのブログを飲料業界でアピールする
- 自動車についてのブログを、自動車業界でアピールする
このように発信内容と志望業界を一致させれば「熱意」の裏付けになりますよね。
私は~でIT企業を志望しております!
↑という多くの学生が言う口だけの志望動機よりも
私は~でIT企業を志望しております!プログラミングについてのブログも運営し、日々情報発信もしております!
↑このように「ブログ運営」という証拠を添えた方が、面接官も納得するはずです。
効果的なアピール方法は?
なんとなく高評価を貰えるブログが分かってきたよ。選考の時にどうやってアピールしようかな。
と言うことで、具体的にどのようにアピールしていけばいいのか解説します。
エントリーシートで匂わす
【学生時代頑張ったこと】
学生時代頑張ったことは、~~です。
~~~~~~
また、~~をまとめたブログ運営もしております。
と、ガクチカの最後に一文足しましょう。
私が面接官であれば、正直かなり気になります。
人事はESを1日数十枚も見ますので、無難なエントリーシートに飽き飽きしています。
そこに一文「~~をまとめたブログ運営もしております。」と書かれているだけで「おっ!?ブログ!?」となります。
エントリーシートは面接官に興味を持たせた者が通過できる世界です。
なぜなら「これ面接で話聞いてみたいな」となれば選考通過だからです。
エントリーシートでは、あえて詳細は延べずに「ブログ運営しています」の一言添えて興味を煽ってみましょう。
面接のガクチカで匂わす
同様に面接のガクチカでも匂わせましょう。
必ず深堀として突っ込まれます。
人事は深堀をして学生が「熱意」あるのか、そしてどのような「性格」なのかを看破しようとするからです。
ブログについて突っ込まれたら、次のような軸をもって回答しましょう。
- 勤勉であること
- 普段から課題意識を持っていること
- ブログ運営は大変であることを明言すること
- それでも人の役に立つので継続していること
このような回答が出来れば、「ユニークながらも芯を持った経験を積んでいる」と高評価を貰えるはずです。
特に「ブログを何故始めたのか?」「何の役に立ったのか?」「何を学べたのか?」という質問は必ず来るので、芯を持った回答を用意しましょう。
人生の備忘録に、ブログを始めてみよう
というわけで、ブログ運営経験は就活で十分に役に立つという内容でした。
なんか僕もブログ始めたみたくなった!
という方は、↓の記事をご覧ください。約2万字でブログの開設方法を徹底解説しています。
収益化を目指さないのであれば、後半部分は不要です。手順に従ってブログ開設してみましょう。
では!
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