どうも、AIエンジニアリンです。
今まで機械学習やらプログラミングについて偉そうに語っておきながら実践の記事は無いんかいと思っていましたので、今回からちょっとシリーズ的な感じで実践編を書いていきます。
今回は前準備です。
実践に使うデータセットの配布と、中身の確認をしていきましょう。
今回配布するデータセットを使用して、しばらく様々な機械学習の手法を紹介していきます。
題材
今回使用するデータは「コンクリート材料の配合データとコンクリート強度」が載ったテーブルデータです。
使用しやすいようにCSV形式に変換しておきました。ダウンロードしてローカルに落としておいてください。
「Concrete Compressive Strength Data Set」 ←発行元
【著作権】I-Cheng Yeh, “Modeling of strength of high performance concrete using artificial neural networks,” Cement and Concrete Research, Vol. 28, No. 12, pp. 1797-1808 (1998).
中身の確認
これはカルフォルニア大学アーバイン校が公開しているオープンデータであり、1030データ入っております。
↑中身はこんな感じ。
説明変数 | cement : セメント(kg/㎥) Blast Furnance Slag : 高炉スラグ(kg/㎥) Fly Ash : フライアッシュ(kg/㎥) Water : 水(kg/㎥) Superplasticizer : 高流動化剤(kg/㎥) Coarse Aggregate : 粗骨材(kg/㎥) Fine Aggregate : 細骨材(kg/㎥) Age : 材齢(1〜365日) |
目的変数 | Concrete compressive strength : コンクリート圧縮強度(MPa) |
となっております。
目的変数とは求めたい値・知りたい値のことです。つまり”目的”となる変数。
説明変数とは目的変数の”理由”となるかも知れない値のこと。言い換えれば目的変数の”説明”になるかも知れない変数のことです。
機械学習でやりたいことは、材料の配合比率から何らかのパターンを見つけ出してコンクリート圧縮強度を予測することです。
つまり【説明変数を入れる→目的変数が出てくる】という仕掛け、つまり機械学習の【モデル】を構築するということですね。
環境確認
では、今回から使用していく開発環境の確認をしていきます。
正直Python3であれば問題ないと思います。ライブラリはあまりにも古いバージョンならアップデートしておきましょう。
前準備はここまで!次からは実際にCSVファイルをPythonで読み込んで機械学習を進めていきましょう!
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レビュー欄より
↑こんなコメントも頂きました!ありがとうございます(泣)
お役に立てて、必死に執筆した甲斐がありました(泣)(泣)
レビューはモチベに繋がるので、順次追記してコンテンツを増加していきます!乞うご期待!
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