こんにちは、リンリンです。
最近はグループディスカッションを選考の一部に採用する企業が増えていますね。
私は元々グループディスカッションが大得意で、6回ほど受けたのですが不合格は0回でした!
今思えば、無意識にコツを掴んでいたと思われます。笑
今回は、グループディスカッションのコツについて語っていこうと思います!
では参ります!
この記事の信憑性
そもそもお前はどの立場からモノ言うてんねん。
と思われるでしょう。笑
この記事の信憑性は、絶望的状況から大逆転勝利を収めた元就活ガチ勢としての知見や経験によって支えられています。
詳しくは、以下のプロフィールを参照ください。
グループディスカッション頻出テーマ
この記事を見ている方は、「グループディスカッションなどやったこともない」かも知れません。
実際にどのようなテーマが出題されるかを把握しておいた方が、この後の話も頭に入りやすくなるでしょう!
「市場調査のデータが配布され、次の商品企画をする」は分かりやすいですよね。言葉の通りです。
特にメーカーやITサービスを手掛ける企業で頻出です。
『「賛否両論のテーマ」を元に、賛成反対を討論する。』は、例えば「育休取得を義務化すべきかどうか」を討論するといた具合ですね。
賛成反対で寄り添いながら、より良い形を発見するような討論もありますし、バチバチに論破し合う討論もあります。笑
「全く新しい立場になりきって討論する」は分かりにくいですね。
例えば、「グループ4人それぞれに配布された紙に書いてある部活動部長・置かれている状況になりきって、部活動補助金2000万円を奪い合ってください。」などですね。もはや何でもアリのテーマです。笑
他にも色々なパターンのグループディスカッションがありますので、「頻出」と言うならばこの3テーマになります!
グループディスカッションのコツ
リーダーはハイリスク・ハイリターンの役割
グループディスカッションが開始されたとき、役割決めから始まります。
- リーダー(進行役)
- 書記
- タイムキーパー
- 一般人
と役割を「自分たちで」決める場合が非常に多いです。
私が思うに、一番難しいのはやはり「リーダー(進行役)」です。
大人数のグループディスカッションは、必ず意見が割れます。それを上手くまとめる役割こそが「リーダー」です。
意見を上手くまとめることができれば、非常に高評価となります。
一方でまとめることが出来なければ、リーダーとしての素質が無いと判断されかねません。
自分の性格や経験、選考の倍率などを考慮してリーダーを引き受けるべきかは決めましょう。
書記は引き受けない
グループディスカッションにおいて、書記はデメリットが多いです。
理由はこちら
いかがでしょうか?無理ゲーですよね。笑
「文字を書くだけ書いて不合格」なんて全就活イチ悲しい話です。
書記はこの記事を見ていない情報弱者さんに任せましょう!
万が一書記を引き受けてしまった場合の立ち回りも覚えておきましょう。
書記だけ立っている場合が多いので、発言をすれば「一人だけ立って発言する」状況に持っていけます。
注目も集めやすいですし威厳も出ますので、意見を上手くまとめて高評価に繋げることもできます!
逆境こそチャンスに変えましょう!
「主張」と「同調」のバランスを考える
グループディスカッションは「主張」と「同調」のバランスゲームです。
- 「主張」…自らの意見を発信できる主体性のある人材か
- 「同調」…場を乱さず、円滑に議論を進めていける人材か
どちらが欠けていても低評価に繋がります。
陥りやすい穴は、「主張100%」ですね。
高評価を得たいばかりに「私の意見が一番だ!」という姿勢を見せると「同調」ポイントが無くなります。
「他の人には、自分が気づかなかった良いポイントがある」ことを念頭に置いてグループディスカッションを進めましょう!
大枠を作る→ブラッシュアップする
グループディスカッションは大体4~10人ほどのグループで行っていきます。
各自が本気で選考を受けに来ているわけですから、主張が激しいわけですよ。
すると、意見がゴチャゴチャしてきて結局まとまらないって事態が多発します。笑
A案とB案があって、それぞれ良いところがあると「もうどうでもいいや」となるまで不毛な議論が続きます。結局何もまとまらずタイムオーバー。
私がオススメする方法としては、「多少強引でも早めに大枠を決めてしまう」ってことですね。
例えば消費財メーカーの商品企画だとしたら、ある程度話したところで「企画する商品の種類だけでも、ここらで多数決を取って絞る方がいいのではないでしょうか?」と提案します。
その後の話し合いは、例えば「シャンプー」の新商品のような具合に焦点を絞って議論が進めれますよね。
「シャンプー」がいい派と「食器洗剤」がいい派の不毛な議論なんて、「結局商品を企画できなかった」という悲しい結果に比べたらかなりどうでもいいですよね。
「早めに大枠を決める」→「ブラッシュアップする」の流れに持ち込めるように提案をしましょう!
グループディスカッションの本質
自然体で、相互尊重の気持ちを持つ
グループディスカッションは、あなたの人物像を見るための試験です。
小手先のテクニックで何とかする気持ちは置いて、社会人になる上で大事な心構えを持って臨みましょう。
それが結果として審査員に伝わり、高評価を得て選考通過となって帰ってきます。
結局この二つの意識が、グループディスカッションの一番のコツかも知れません!
まとめ
グループディスカッションは難しいと思われがちですが、「友達とボードゲームをやる」くらいの気持ちで主張と同調を意識すれば高評価になります!
あまり気負う必要はありません。自然体を見せていきましょう!
【参考記事】
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